ミドルズブラ戦後の、両監督のコメントです。
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●ラファ
(AFP)「彼(トーレス)は毎週プレーするか、ですか?そうですね、1週間に1試合しかないのなら私にとってはもっと簡単でしょうが、今まで100回も説明している通り、全員がフィットしていることが必要なんです。
10日ごとに3、4試合もある状況で、これからウェストハム戦、ニューカッスル戦、そしてインテル戦がやって来ますから、選手たちの状態がどうかを見て、彼らをしっかりとフィットさせる必要があるんです。
外国人選手にとって、1年目のシーズンというのは簡単なものではありません。しかしフェルナンドはパワーと速さを兼ね備えた選手であり、私はイングランドで、そういう能力はこのリーグに適していると感じていました。
昨年の夏に私たちがストライカーを探していた時、3人か4人のターゲットがあり、私たちには良い選択肢がありました。しかし私たちがトーレスに決めたのは、彼が若くハングリーで、プレミアリーグでプレーしたいという野望を持っていたからです。また、彼が私たちに合っているだろうということもわかっていました。
選手にとって、どんなシーズンであろうと20ゴールを決めるというのは非常に難しいことです。ましてやプレミアシップでの最初のシーズンならばなおさらですよ。しかしフェルナンドはそれをやりました。その上彼の運動量もすばらしく、私たちにとって全てがポジティブです。
彼に対して、ゴールを決めること以外の目標を設定したことはありません。私は自分のストライカーたちにはゴールを望んでいます。しかし彼らは、他のストライカーのためにスペースを作って良いプレーをすることもやらなくてはなりません。
チャンピオンズリーグの試合の後で、最も重要なのは常に勝利することです。カウンターアタックで3点目を決めた後、私たちはさらに得点するこも可能でしたが、肝心なのは勝利であり、私たちはそれをやりました。
(icliverpoolより)フェルナンドは、進歩し、成長できる選手だと私は思っています。彼には野心があります。彼には速さ、野心、能力があり、私は彼がそのフィニッシュとボールコントロールにおいて進歩できると思っています。彼がうまくやれていること、そしてさらにうまくなれることがありますよ。
ストライカーとして、フェルナンドは空中でボールに競り勝つことができ、走り込むことができ、ボールをキープでき、フィニッシュができます。十分なテクニックを備え、足を使えますし、ヘッドも速さも持っています。
フェルナンドは成長を願っており、ゴールを決め、最高の選手になることを願っています。彼はストライカーとしての闘争本能を学びつつあり、それは非常にポジティブなことです。彼は良い学習者で、試合ごとに成長しています。彼はまだ若く、これからもっと成長できます。
彼がヒーローになるのが好きかどうかは私は知りませんが、ゴールを決めるのは好きですよ。もしも誰かが私に、彼はヒーローになりたいか、それとも優れた選手になりたいかどちらだと尋ねたら、私は彼は優れた選手になりたがっていると答えます。
一人の人間として、私は彼が特別シャイだとは言いませんが、ピッチを離れると物静かな男ですよ。」
●サウスゲート監督(AFP)
「(ジェレミー・アリアディエールの退場について)ジェレミーは手を上げたんだし、彼が相手を叩きのめしたわけではないにしろ、手を上げたからにはあの判定を受け入れなくてはならない。しかも経験の浅いレフェリーの真ん前でやったのだから、処分を受けるのはやむなしだ。
これは、ジェイミーが学ばなくてはならないことだ。彼は今年私たちのために良くやってくれているが、これからもちろん3試合出場停止になるだろう。私たちには今、前線で激しいポジション争いがあることを考えれば、彼が自分のポジションを取り戻すことは難しいかもしれない。
彼らは火曜にインテル戦というタフな試合をして来ているから、私はこの試合がリバプールのサポーターと選手たち双方にとって、尻すぼみの結果になるかもしれないと感じていた。我々は非常に固く、良く守ったよ。しかしほんの2、3分の間、トーレスが前半に2度得点したことで試合はひっくり返されてしまった。
(icliverpoolより)トーレスはずば抜けた選手だ。3年かそれくらい前、彼がアトレティコ・マドリーにいた時に私は彼とプレシーズンマッチで対戦したことがある。その才能と、彼がイングランドの試合でも全く問題なくやれるだろうということは、その時に見て取れたよ。
彼は相手を脅かし、ボールを持って反転してディフェンスに走り込む脅威になる。しかし、試合の大半は我々は彼を抑えていたと思ったよ。」
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サウスゲートさんは現役時代にトーレスと対戦していたんですね。そういう人がもうプレミアの監督をやって2シーズン目か・・・。
土曜日は「トーレスの日」でした。これから1週間開いて、その後7日の間にプレミア3連戦、さらに間を2日置いてインテル戦です。もうちょっと日程がばらけていたらなあ、と思うんですが、まあ仕方ないです。トーレスを休ませながらどう勝利を重ねていくか、ラファのお手並み拝見です。トーレスを外して1試合でも落としたら、またきっと「ローテーションが!」と騒がれるんでしょうね~。
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