インテル戦後の、両チームの選手たちのコメントです。
----------------------------------------------------
●キャプテン
(公式HP)「リーグでは僕たちはちょっと不安定だけど、ヨーロッパでは真の実力を発揮できているし、どこも僕たちと対戦したくはないだろうね。
トップチームと戦って彼らを倒したんだから、僕たちは勝ち上がるのに値するよ。彼らが試合をコントロールしようと狙っていたのはわかっていたし、それを阻止するのは僕たちに全てかかっていた。そして僕たちはそれをやり、僕たちにはたったのワンチャンスに決めてくれるトーレスという選手がいる。僕たちは常に自分たちがゴールできるという自信を持っていたし、実際にそうなったよ。」
●キャラガー(公式HP)
「監督はまたやってくれたな、だろう?ここ3、4年で、彼は俺たちを2度決勝に導くことで、自分が最高の監督の一人であることを証明して来た。
俺たちはクリーンシートを狙ってここに来て、絶対それをやってやると決意していたよ。彼らを抑えることができれば、俺たちは勝ち抜けられるとわかっていた。
今は次のラウンドでどこを引こうと、俺は気にしない。ここまで来れたのが嬉しいよ。」
●カイト
(PA Sports)「フェルナンドはまさにスペシャルだね。イングランドの最初のシーズンで、これだけ多くのゴールを決めているのには驚きだよ。彼はリーグ戦とヨーロッパ戦で得点を稼ぎ、チームのためにすばらしい仕事をしている。
彼はこれからどんどん良くなっていく一方だろう。今は他のチームは彼にすごく悩まされているけど、あの夜の彼の、ほとんどたった一つと言っていいチャンスをきっちり決めたやり方を見れば、彼がどんなに危険な存在かわかるよ。
他の選手たちは、彼は毎試合ゴールを決めるだろうと思っている感じだし、実際そうなりつつあるね。」
●アウレリオ(PA Sports)
「試合が僕たちにとってあんな風に展開したのは、信じられないくらいだね。僕たちは自分自身を信じているし、僕たち全員が本当に幸せだよ。自分たちにおめでとうと言うべきだね。
彼らが受けたレッドカード、あれが決定的なポイントだったと言われるだろうが、僕たちはその前から試合をコントロールしていた。それは重要なことだった。しかし僕たちはファーストレグですでに2-0のリードをしていたし、次の試合で再び彼らを破った。一番の鍵は、フェルナンドが決めたゴールだったね。あれが彼らを片付けたよ。
次のラウンドは、さらに難しい試合になるだろう。他にもイングランドのチームが3つあり、バルセロナ、ローマもいる。本当にしっかり準備をしなくてはならないことはわかっているけど、僕たちには自信がある。」
●サネッティ(PA Sports)
「ボールは僕たちに味方しなかった。そしてこういう試合では、チャンスはしっかりものにしなくてはならない。しかし僕たちのシーズンはまだ終ったわけじゃない。依然としてタイトル獲得のチャンスはあるんだし、イタリアンカップにも勝ちたいと思っている。」
●ビエラ(PA Sports)
「ベスト8に勝ち残ったチームは、どこも優勝できる力がある。そしてその8チームに4チームが残っていることを考えれば、イングランドのチームが飛びぬけて優勝のチャンスがある・・・イングランドのフットボールがどれだけ優れているかの証明だ。」
------------------------------------------------
カイトは本当にいい人ですね・・・プレミア2年目の彼が1年目のトーレスの活躍を見て、同じストライカーとして悔しい思いも絶対にないわけではないと思うんですが、彼のコメントからは素直な賞賛しか出てきません。そしてピッチの上でも「俺も俺も」というようなプレーは見られず、フォア・ザ・チームに徹してくれています。彼とバベルの両サイドを見ると、同じオランダ人がウィングのポジションをやっていても、全くカラーが違ってとても面白いです。
PR