インテル戦後の両監督のコメントです。
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●ラファ
(公式HP)「私たちは彼(トーレス)に大きな自信を持っています。彼は明らかに、ディフェンダーたちににとって脅威です。
私たちは、彼がプレミアリーグにこれほど適応していることに本当に喜んでおり、さらに多くのゴールを期待しています。26ゴールは良い数字ですが、彼はもっとやれます。彼は優れたメンタリティを備えた選手であり、日々成長したいと思っています。
私たちは試合をコントロールした時間帯も時にはありましたが、問題を抱えており、彼らは2度か3度チャンスがありました。しかし私たちにも、1度か2度カウンターアタックのチャンスがありました。
一戦目の結果が重要であることは、私たちはわかっていました。今日のプランはボールを競り合ってカウンターアタックを仕掛けることで、ミスは許されないと認識していました。ですから、この2試合のチームのパフォーマンスには本当に満足しています。
私たちは前(2005年)よりも優れたチームです。ですからフットボールで何が起きるかはわかりませんよ。私がここに来て1年目は、誰も私たちが決勝で勝てるとは思っていませんでしたが、それをやりました。私にとって重要なのは、チームが毎年チャンピオンズリーグに参戦することです。
リーグのトップ4は、ヨーロッパ最高のチームの一つです。私たち皆が本当に優れた選手たちを擁しており、それはプレミアリーグの力を示しています。
次のラウンドでどこと当たるかは気にしていません。抽選を待って、今この瞬間を楽しみますよ。
(
SKY Sportsより、インテルとの対戦はもっとうまくやれたかと尋ねられて)そうは思いません。難しいチームとの難しい対戦でした。自分たちが優れたチームと対戦するということはわかっていました。本当に優れたチームであるからこそ、彼らはイタリアの順位表のトップにいるんです。
アーセナルやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドについて語るなら、彼らもまた本当に優れたチームです。私たちは今良い位置におり、それは彼らも同じです。
(トーレスのレディング戦での起用について)彼を全ての試合でプレーさせ続けることも可能です。時間があるならば、彼はOKでしょう。しかし非常に激しい試合が1週間に2度もあっては、それは簡単なことではありません。
しかし今は彼はフィットしていますし、プレーまでは4日ありますから、彼は今までどおりプレー可能だと私は思います。彼はほとんど全試合でプレーできるでしょうが、疲れているかそうでないかによりますね。時には選手を保護する必要もあるんです。」
●マンチーニ監督
(SKY Sports)「悔やむべきは、試合を11人で終えられなかったことだ。リバプールが前半に作ったチャンスは2つで、我々は良い感触を得ていたんだが、ブルディッソの退場で事態は変わってしまった。彼らのゴールは、我々が中盤でボールを失ってからのものだった。私が強調したいのは、ブルディッソの2枚目のイエローカードは議論を生むものだったということだよ。それだけが悔やまれる。
リバプールのディフェンスは強力だったが、我々にはフィニッシュがもうちょっとうまかったらゴールできておかしくなかったチャンスが4度あった。何にせよ、選手たちは全員がベストを尽くしたし、そこには何の後悔もないはずだ。
我々が10人でプレーしたのは2試合だった・・・それは我々の責任もあるかもしれないが・・・しかし、そういう状況では事態は困難なものになる。
大会を敗退するというのはいつでも苦痛なものだが、我々はには優勝するべきイタリアリーグがあるのだから、これを深刻に受け取ってはならない。
(
SKY Sportsより、自らの進退について)4年契約がまだ残っているのはわかっているが、これからの2.5ヶ月が私がインテルを率いる最後になるだろう。このことは選手たちには伝えてあるし、皆に話すのは正しいことだ。これはもう私がすでに決断していたことで、今夜の敗北には何の関係もない。」
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マンチーニ監督辞めるんですか!2年連続リーグ優勝で、3年目も優勝濃厚なのにも関わらず・・・。記事では、後任にはモウリーニョさんが噂されているそうです。彼とモラッティ会長がタッグを組んだら、おっそろしいチームが生まれそうな・・・違うリーグで良かったかも(汗)。
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