Liverpool Daily Postより、チームと自身の状態について、カイトのコメントです。
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●カイト
(Liverpool Daily Post)「僕たちは、今は自分たちが2週間前よりも良くなっているとわかっているよ。全てが良くなっている。
これから待っている厳しい日程も、僕たちは対処できると思う。ヨーロッパで最もタフなチームであるインテルと2度対戦して、リーグ戦も連勝を続けている。それはチームの選手層の厚さの証明だ。僕たちはここ数週間それを証明して来たし、こういう困難な日程にもしっかり準備はできているよ。
僕たちはプレミアリーグでまだたくさんのポイントを獲得し、さらにチャンピオンズリーグでも勝ち進めるという自信を持っている。トップに迫りつつあって、おそらくもう僕たちはだめだと言われていた後で、こういう風に上手く行っているのはいい気分だよ。
チェルシーも一時期そう言われていたことがあったけど、今の彼らが首位にあれだけ迫っているのを見れば、それは流れは変えられるんだという証明だ。彼らはもうだめだと言われていた。そういう批判は僕たちも受けていたけど、僕たちはまだリーグで3試合しか落としていない。問題は、引き分けがあまりに多かったことだ。
僕たちは今、自分たちがどれだけ優れたチームであるかを見せている。ここ最近の試合で、自分たちが数ヶ月前とは違うチームであることを見せているよ。
(公式HPより)選手として常に全力を尽くそうとはしていても、気持ちの問題が影響する時もある。僕の父が死んだ後は、フットボールに集中するのが難しかった。でも今は全てを過去のものにしたと感じているよ。時には、立ち直るためには時間が必要なんだ。
人々は、選手たちの私生活に何が起こっているかは知らない。誰もが僕が個人的に辛い時を過ごしていたのは知っていて、僕は今ちょうどそれを乗り越えたところだ。ここ数試合はもっと良いプレーが出来ているし、大事なところで得点ができたしアシストもいくつか決めている。
僕にこういうことが起きたのは初めてで、それは僕を強くしてくれたよ。今は、自分が数ヶ月前よりもはるかに良くなっていると感じているし、それを続けて自分が優れた選手であることを証明したいと思っている。
チャンピオンスリーグで優勝することで彼(ラファ)に恩返しできたら、本当に特別だろうね。彼は本当にすばらしい監督だ。僕にとって辛い時期、僕が問題を抱えていた時に、彼は僕を支えてくれたよ。ピッチの外で僕に起こったことを彼が気遣ってくれたのは、大きな意味がある。彼は僕が今まで一緒にやって来た中で最高の監督だ。
フットボールをプレーすることは、僕にとっては薬のようなものだった。チャンピオンズリーグのインテル戦のようなすばらしい試合でプレーする時は、ピッチの上でのことに全エネルギーを注ぐことができる。
上手く行けば、僕はこれを続けていけるだろうし、僕たちはリーグでもチャンピオンズリーグでも良い結果を出せるだろう。昨年は決勝で敗れて、僕たちはもちろん今度もまたそこで戦いたいと思っている。
ユナイテッド戦のここ何試合かは、僕たちはちょっと不運だった。だから上手く行けば、今回は運が僕たちに向いてくるだろう。ちょっと信じられないよね。今までの試合では、僕たちはもっと違う結果を得てもいいはずだった。
リバプールにいれば全ての試合に勝ちたいと思うものだし、それがマンチェスター・ユナイテッド戦なら特にだよ。次の試合はまさに大一番になるし、僕たちは自分たちが彼らを倒せるところを見せたいと本当に思っているんだ。
ユナイテッドは力のあるチームだ。過去7、8試合でそれを見せ付けられているよ。」
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インテル戦でカイトが決めてくれた時は本当に嬉しかった!レディング戦でも何度かいいチャンスがあったんですけどね・・・なぜか今季の彼は、不思議なほどバーやポストに嫌われています。ラファは批判を受けていた彼をずっと擁護していましたが、それは彼の心にも響いているようですね。システムが4-2-3-1になってから彼のウィンガーとしての動きはとても良くなっていますし、クロスの精度も上がっています。ユナイテッド戦では彼らしいゴール、そして彼らしいハードワークを期待します。
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