「気をひきしめて」byラファ

PSV戦前日会見でのラファのコメントです。
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●ラファ（Liverpool Daily Post）
「良いプレーをして試合に勝利し、誰もが口々に上手く行っていると言う、そういう時は冷静になり、周囲の人々が次の試合のことだけを話しているということが重要です。人々が自分のチームのことを誉めているのを聞くというのは危険なことですし、言われていることに耳を傾けるのではなく、これからのことだけにしっかりと集中しなくてはなりません。
しかし、順位表の下位で選手たちのモチベーションを上げようと努力しているよりは、今の私たちのように周囲の期待を取り扱っている方がいいですね。

PSVは前回私たちがヨーロッパ戦で彼らとプレーした時から監督が変わり、多勢の選手が変わった異なるチームです。
そうですね、私たちは彼らをアンフィールドで二度破りましたが、そのことは物事を危険にします。人々は同じこと期待しています。
PSVが彼らのグループ初戦、アトレティコ･マドリー戦を落としたという事実も、私たちにとって問題となります。彼らは今、ここで何かを持ち帰らなくてはならない状況で、低く下がって守り、私たちをカウンターアタックで捕まえようとするでしょう。技術的に彼らは非常に優れており、彼らの使う戦術も同様にすばらしいものです。私たちは非常に注意深くなくてはなりません。
今の私たちは良い状況におり、人々は本当に満足しており、誰もがチームが良いプレーをしてゴールを決めることを期待しています。しかし、集中をしっかりと保って勝利を続けることの方が大事だと、私は考えています。

シーズン序盤は、私たちは勝ってはいるが良いプレーはしていないと大きな批判を受けて来ました。それは事実で、私たちにはまだ改善の余地がかなりあります。
Euro2008の本戦で厳しい夏を戦った後に戻って来た選手たちがいて、私たちは今も苦労しています。フィジカル面での改善をこのまま続けられれば、私はもっと満足ですね。戦術的にはチームは良く組織されていますし、選手たちは自分たちのやっていることを良く理解しています。私たちのやるべきことは、このままの方向で進み続け、昨シーズンのような、グループ戦にまずいスタートを切ることを繰り返さないことです。

この一戦で勝利できれば、次はマドリードでの試合で、私たちは突破までもうすぐそこまで行けるでしょう。しかし最終的に決めるまではいつでももうすぐそこですから、誰も気は抜けません。

（公式HPより）明らかに、彼らは経験豊かな監督を擁する非常に優れたチームですから、明日は危険な存在になるかもしれません。PSVは力のあるチームです･･･彼らは良く組織されていますし、カウンターアタックを狙って来るかもしれません。マルセイユ戦とは違う試合になるでしょう。
マルセイユも非常に速さのある優れたチームですから、初戦で彼らを止めるのは困難でした。

彼らはあまり自信を持っていないと報道されていますが、オランダリーグでは彼らは常にトップ近くに位置していますので、私たちは大きな敬意を払っています。非常にタフな試合になるでしょうし、本当に集中しなくてはならないでしょう。

アトレティコ･マドリーは非常に優れたチームです。彼らには優れたストライカーがおり、その相互理解はあの試合（PSV戦）の中でとても良かったですね。

アンフィールドでプレーするというのは、相手チームにとっては常に困難です･･･それははっきりしています。しかしPSVはヨーロッパで豊富な経験を持っており、しっかりと組織されているでしょう。この試合で私たちが本当に良いスタートができれば、彼らをプレッシャー下に置けるでしょう。

（公式HPより、マスチェラーノとベナユンについて）両選手とも今日の午前はトレーニングに参加し、フィットしています。もう一度午前のトレーニングセッションを予定していますが、現時点ではチームは完全にフィットしています。」

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相手が深い位置で守ってくることを想定すると、フォーメーションはおそらく4-4-2でしょうか。マスチェラーノが戻ってきた今、外れるのはアロンソということになりそうです。相手がまず守りを固めて来るならカイトを休ませて、キャプテン右もいいと思うんですけどね･･･ラファはやらないだろうなあ。後はバベルをスタメンから起用するかどうかも興味深いです。