アーセナル戦を前に、ファーガソン監督がまた何か言っています。
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●ファーガソン監督
(タイムズ紙)「アーセンが明日の試合(※リバプール戦)に向けて何を考えているか私にはわからないが、何があろうと、アーセンは常に勝ちに行く。それがアーセンのモットーなんだ。彼は勝者だ。彼らが勝ちに行くこと、それが私の求める全てだよ。
私は明日の試合を心配してはいない。自分の試合のことについて心配するよ。それを考えるだけで私にとっては十分なんだ。
(エバートン戦のメンバーについて)当然のことだが、私は正しいチームを選んだと確信している。それについて全く後悔はない。上手く行かなかったから批判があるだろうというのはわかっていたが、我々は今、試合に次ぐ試合という時期に入っている。大忙しの時で、正しいチームを選ぶ必要があるんだ。
準決勝で敗退するのは気持ちがいいことではないし、この一戦もそれに違いはない。しかし今は水曜に向けて、他の選手たちは我々が意図した通りに十分にフレッシュな状態にある。」
●ベンゲル監督
(SETANTA SPORTS)「この競技には敬意があって欲しいし、我々監督はそれについて責任がある。(ファーガソンとラファの間で)何が起きたのか私は知らないから、それについて干渉したくはないよ。
マインドゲームというのは、いつも少し大げさに扱われていると私は思っている。しかしそれは我々を取り巻く一部であり、メディアの一部だ。
それがどれぐらい影響があるのか、誰にもわからない。測るすべがないからね。広告と少し似ている・・・必要ではあるが、実際の売上げにどれほど影響があるかは決してわからない。マインドゲームも同じだよ。
それは時には、ポジティブな影響よりもネガティブな影響を及ぼす。そこにはライバル意識があり、私はそれをあまり重視しすぎはしないよ。
(
アーセナル公式HPより、負傷者について)土曜日の試合で我々はロビン・ファン・ペルシーを失うことになった。彼は鼠径部に問題を抱えている。エマニュエル・アデバヨルは休ませる。彼はハムストリングに少し用心が必要で、我々は彼にギャンブルをしたくはない。バカリ・サニャはチームに復帰しており、彼が明日プレーできるかどうか、我々は決断するつもりだ。」
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ファギー、リバプール戦を心配していないと言いながら十分意識して、ベンゲル監督に「手を抜くなよ」と釘をさしていますね・・・。ベンゲル監督の方は、つまらないことに巻き込まれたくないと思っているのがありありです。彼もいろいろ苦労して来てますからね。
ファン・ペルシーとアデバヨルは遠征に帯同していませんので、欠場は確定です。クリシー、ギャラス、ジュルー、アルムニアも怪我で欠場。エドゥアルドがもしかしたら間に合うかも?とのことです。
記事の写真はデイリーメールのスタメン予想で、アーセナルは1トップがベントナー、その後ろにアルシャビン、ナスリ、ウォルコットの3人が並ぶ4-2-3-1です。これは怖い・・・アデバヨルとファン・ペルシーがいなくてこれです(苦笑)。とにかく中盤で主導権を握り、彼らの前線の選手たちに思うようにボールを持たせないようにしなくては。そしてどこまでアロンソに自由にパスを出させることができるか、そのためにはマスチェラーノとルーカスが必要なんじゃないかと思うんですが、ラファはどういうチームを組んでくるでしょうか。
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