Liverpool Daily Postに、PSVのキャプテン、フィリップ・コクーのリバプール戦に向けてのコメントが紹介されています。
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●フィリップ・コクー(PSV)
「厳しい試合を待ち構えているよ。多かれ少なかれフィールドでの戦争のようになるだろう。
リバプールは前回のラウンドでバルセロナ相手にいい試合をし、僕は彼らが精神的に強いということを知っている。しかし僕たちもアーセナル相手に勝ちあがり、それはものすごく大きな自信になっている。
セカンドレグをアンフィールドでやらなくてはならないのはポジティブな要素とは言えないが、僕たちは同じやり方でアーセナルと戦い、そして成功した。
僕にとってはこの対戦で本命はない。彼らが僕たちをグループリーグで破っていてもだ。準決勝に届くという期待はものすごく大きい。
このラウンドの鍵となるのは、アイントホーフェンでゴールを許さないことだ。この対戦では多くのゴールは生まれないと思う。ディフェンダーが主役になるだろうね。
僕たちは力の限りを尽くさなくてはならないだろう。しかしチームの中は、今シーズン僕たちがヨーロッパでビッグサプライズを起こせるだろうという自信に満ちている。
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コクーといえば2年前の準決勝対ミラン戦、あの魂のこもったゴールが忘れられません。PSVは真っ向から攻めて完全にミランを押し込み、3-1で勝利しながら結局アウェイゴールのわずか1点で涙を飲むことになりました。あの時とはチームのメンバーも監督も変わっていますが、しかし決して油断できないチームであることは間違いありません。
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