日曜日はアストン・ヴィラ戦です。ヴィラのキャプテン、ギャレス・バリーがプレミアシップ公式サイトにコメントしています。
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●ギャレス・バリー
(プレミアシップ公式)「ジェラードはワールドクラスのの選手だ。そういう選手と対戦するのはいつだっていいものだし、彼は確実に今最高の選手の一人だよ。リバプールに大きな影響を与えるリーダーであり、この国のどんなキャプテンも、彼を見れば毎週毎週彼がどんな風にチームを鼓舞しているかがわかる。そういうプレーヤーから学べることは多い。
キャプテンが中盤の真ん中にいるというのは、確実にチームの助けになると思う。チームを動かすことのできるポジションだからね。チームメートを鼓舞しやすい場所だ。
(イングランド代表への選出について)厳しいね。もちろん望みは持っている。でも状況は厳しいよ。スペイン戦以来、僕たちはヴィラで多くの試合をしていない・・・4週間か5週間でわずか2試合だけだ。代表の監督やコーチが僕の最近の調子を見てくれているかどうかわからない。僕は望みを持っているし、今は指を重ねて祈っている状態だ。
しかしもし僕が選ばれなければ、一度代表に戻って、その後再び自分が取り残されてしまったという事実に対処するのは奇妙なものだろうね。
(ユーロ予選の2試合について)競争は激しい。イングランド代表にとって大きな試合だ。僕はそこに加わりたい。ウェイン・ブリッジとアシュリー・コールがいないし、僕はスペイン戦の残り15分を左サイドバックでプレーした。だから監督にとってのオプションになるだろう。うまくいけば、僕の望むように物事が働いて欲しいし、もしチャンスが来れば僕は全力でそれに挑むよ。」
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イングランド代表はユーロ予選のグループで現在3位、アウェイでのイスラエルとアンドラの試合のどちらかでも落とすようなことがあれば、本当に予選通過が危なくなります。
バリーは10代でジェラードと同時期にA代表に選出され、これからのイングランドを担うと言われていましたが、その後代表から遠ざかってしまいました。しかし26歳にしてミスター・ヴィラと呼ばれ、MFもDFもプレーできる優秀な選手です。代表にかける意気込みは並々ならぬものがありそうですから、アピールするためにも日曜の試合のモチベーションは高いでしょう。
個人的には、2年前のリーグ戦でボウヤーとダイアーがつかみ合いの喧嘩をした時、真っ先に止めに入って興奮するボウヤーを制していた彼の姿がとても印象に残っています。他の選手たちが呆然と見守る中、勇気があるなあと(笑)。
(追記)イングランド代表メンバーはヴィラ戦前の金曜に発表されて、バリーは漏れてしまいました。残念です。
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