ポルト戦について、キャプテンとキャラガーのコメントです。
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●キャプテン
(公式HP)「チャンピオンズリーグのアウェイで1ポイントを取れたのは良い結果だけど、自分たちのプレーぶりにはがっかりしているよ。良いスタートが切れなかったし、それを立て直すことも全くできなかった。
僕たちはヨーロッパで成功するチームを築いてきた。良いスタートを切り、ポゼッションをして相手のプレーを難しくし、有効なカウンター・アタックをする。ここでは全くそれが出来なかったよ。
僕たちは過去3年間で2度決勝まで勝ち進んだのに、今回はそういう本来のプレーが全くできなかった。そうは言っても、試合前には僕たちは1ポイントになるかもしれいないと考えていた。ポルトは、本当に危険な攻撃の選手を擁する優れたチームだからね。
しかし、彼らはアンフィールドでは違うリバプールを見ることになるはずだ。そして彼らから4ポイントを取れれば、僕たちはグループステージで良いポジションに立てるだろう。
(欧州戦80試合出場を記録したことについて)そういう記録はいつでもいいものだけど、チームは勝ちにここへ来たんだから、僕は落胆しているよ。」
●キャラガー
(公式HP)「スティービーは最高のキャプテンだ。彼が俺たちのために何をやってくれているかは、皆がわかっている。彼がこれから2年の間にヨーロッパ戦100試合を記録するのは、俺は間違いないと思っているよ。このクラブのために今まで達成してきたこと、それで彼が、赤いシャツを着たこれまで最も偉大な選手たちの一人になることは確実だ。これから4、5年の間にあいつはもっとやってくれると、俺は確信している。
(ポルト戦について)彼らはものすごい早さでボールをビュンビュン廻してきたよ。クアレスマや他のウィンガーは、俺たちをかき回した。
時には両手を挙げて、相手チームが良くやったと言わなくてはならないこともあるさ。開始30分は、俺たちが今までチャンピオンズリーグで戦ってきた中で一番タフな試合だったと言えるんじゃないかな。しかし、俺たちはヨーロッパで豊富な経験を持っている。そして、試合の中で状況は刻々と変わることもわかっていた。
うろたえる必要はなかった。俺たちは試合の中で本来の自分たちを取り戻すという強い気持ちを見せたし、おそらく後半10人になってからの方が良いチャンスを作れたよ。11人でそれをやれば上々だが、10人でやったんだからすごいことさ。
(今季8試合で4つのPKを与えていることについて)たまたま起こるおかしなこと、それだけだと俺は思っているよ。なんだかアウェイの試合では全部PKを与えているみたいだな。これ以上は続かないさ、間違いなく。
残念なのは、俺たちが与えた全てのPKが決定的なゴールチャンスからのものではないことだ。しかし俺たちは流れの中からチャンスは多くは与えていないし、それは俺たちが誇るべきものだ。」
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二人の言う通り「がっかりした」試合ではありましたが、キャラのコメントはポジティブです。彼のコメントからはいつも元気を貰えます。彼は、がっかりしている選手たちやファンの背中をどやしつけてくれるような選手ですね。週末のバーミンガム戦ではいつもどおり、堅い気持ちのこもったプレーを見せてくれるでしょう。
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