バルセロナ戦に向けて、キャプテンとラファのコメントです。
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●キャプテン
(公式HP)「僕たちはこの戦い(バルセロナ戦)が終わっていないことを知っている。僕たちは0-0だという姿勢でセカンドレグに入っていかなくてはならない。自信過剰になって、自分たちが2-1でリードしているんだという気持ちを見せて入っては行かないよ。前と同じ心構えが必要だと、僕たちはわかっている。
僕たちは2年前、この大会で勝てる力があることを証明した。そしてバルセロナでのパフォーマンスで、人々は僕たちがもう一度勝ち進んで同じことが出来ると注目している。ファーストレグは素晴らしい最高の結果だったけど、でもまだ終わってはいないんだ。試合開始20分から30分、彼らは自分たちがすばらしいチームであることを見せつけた。でも僕たちのゲームプランがぴったりはまったよ。人々は僕たちが自陣18ヤードのペナルティエリアまで引くと予想していたけど、監督はチームに、ポジティブになれと言っていた。
多くのチームがあそこでは5バックや中盤を5枚にしてプレーするけど、バルセロナに敬意を表しつつも僕たちは4-4-2で挑み、それで結果が出せるという自信を持っていた。試合の前には引き分けならと思っていたけど、勝利をつかめたのはものすごく大きなボーナスだった。
試合の前のドレッシングルームの雰囲気は素晴らしかったよ。結果を出すためにはチームとしてのパフォーマンスが必要だとわかっていたし、僕たちはそれをやった。人々は問題を探していたけど、何も見つけられなかった。彼らが見たのは、選手たちがお互いのために懸命に頑張る固いチームパフォーマンスだった。
(Liverpool Echoより)チェルシーと戦った2年前、僕たちの心を奮い立たせたものの一つは、ちょうどウォーミングアップをしていた時の(KOPの)声だった。それは僕たち仲間全員を大きく奮い立たせただけでなく、チェルシーの選手たちをナーバスにさせたと確信しているよ。
またファンみんながグランドに早く着いて、試合が始まるまでに同じような雰囲気を作ってくれたら素晴らしいだろうね。僕たち全員が、こういう夜にKOPがやってくれることに感謝している。それが試合を変えてくれるのは疑問の余地がないし、2005年のあらゆるビッグゲームで起こったことがそれを証明しているよ。僕たちはまだこの対戦が終わってないことを知っているから、それはとても重要になるだろう。バルセロナはヨーロッパチャンピオンで、僕たちが勝ち抜けるつもりなら、カンプ・ノウでやったのと全く同じプレーを明日もやらなくてはならない。
(ユナイテッド戦について)ああいう負け方をしたのは本当にがっかりだよ。僕たちはアンラッキーだったけど、ユナイテッドはチャンピオンの持つ潜在能力を見せた。いいプレーをしないで勝ったんだからね。」
●ラファ
(公式HP)「私たちはこの試合(マンチェスター・ユナイテッド戦)のことは忘れて、バルセロナを倒すことを考え始めなくてはなりません。私は、バルセロナ戦に向けて選手達の気持ちを高めていくのが難しいとは感じていませんよ。
私たちはしっかりと準備し、ポジティブでなくてはなりません。そして自分たちがほとんどの時間ユナイテッドよりも良かったことを覚えていなくてはなりません。私たちはこの数日間が我々のシーズンを決定づけることになると認識しており、一つを落として次はバルセロナ戦です。私たちは、チャンピオンズリーグで自分たちが優勝する可能性を今迎えていることを理解しなくてはなりません。」
●キャラガー
(Liverpool Echo)「(マンチェスター・ユナイテッドとのギャップを埋めるには、という質問に肩をすくめて)もっといい選手。願わくば新しいセンターバックってことじゃなけりゃいいけどね。」
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さて、マンチェスター・ユナイテッドにこれ以上ないってほどの悔しい敗戦を喫して、バルセロナ戦に突入です。しかし考えてみればアーセナルにホームで屈辱の連敗をしてからチェルシーに勝ちましたし、前回のバルセロナ戦もアウェイでニューカッスルに悔しい負け方をした後のまさかの勝利でした。屈辱をばねにするのが今のチームカラーなんでしょうか?
キャラガーの発言にはよっぽど悔しかったんだろうなあと思わず笑ってしまいました。
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