バルセロナ戦に向けて、両チームの監督とキャプテンの試合前会見のコメントです。
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●ラファ
（TEAM Talk）「ロナウジーニョ、リオネル･メッシ、サミュエル･エトーが出てくるでしょう。私たちは彼ら3人がスタートから出てくると予想しています。彼らにはすばらしい攻撃的選手がいますから、私たちを攻めてくるでしょう。しかしそれは驚くことではありません、私は彼らの有名なストライカー全員がプレーしてくると予想しています。
バルセロナは得点が必要ですから、彼らは攻撃的なプレーをしてくるでしょう。ファーストレグとは違った試合になるでしょうね。しかし彼らはリスクを背負うことになります。私たちが先取点を上げれば、彼らにとっては非常に厳しいことになるでしょう。
私たちはユナイテッド戦でロナウドとルーニーを抑え、いいプレーが出来ました。バルセロナも素晴らしい才能の選手たちが揃っていますが、彼らには3人ほど素晴らしい速さを持つ選手がおり、対応するのはもっと厳しいだろうと感じています。彼らはもっとポゼッションをし、試合のテンポも速いですし、彼らの選手たちの持つ技術の高さは止めるのが難しいでしょう。
しかし私たちはやれます。アンフィールドの雰囲気は素晴らしく、誰もがチェルシー戦の夜がどんなものだったかを知っています。あれをもう一度起こすことは十分可能です。
もし私たちが先取点をあげれば、彼らは精神的にそれに対する準備が出来ていないでしょう。それを狙わなくてはなりません。私たちにはビッグゲームで精神力を発揮できる選手たちがいますし、それこそ私が期待しているものですよ。彼らには大いにポジティブになり、私たちの大きな鍵となる選手たちに倣って欲しいと思っています。
今のチームは、2年前にチャンピオンズリーグで優勝したときよりも優秀なチームです。あの時私たちはユベントス、ACミラン、チェルシーを破りました。ですから、バルセロナと対戦する今も私たちは同じ事が出来ます。
この試合が夏に起こることに影響を及ぼすことはありません。物事は一試合で決めるのではなく、シーズン全体を見るものです。たった1試合で判断を下すべきではありません。これは今私たちにとって本当に重要な一戦です。チームは非常にいい仕事をして来ましたが、私たちはエバートンに引き分け、ニューカッスル戦を落とし、今度はマンチェスター･ユナイテッドに再び破れました。それは、私たちにリーグタイトルを語る資格はないということです。目標はトップ４でフィニッシュし、今シーズンの大会で出来るだけ勝ち進みつつ、来期のチャンピオンズリーグ出場権を確かなものにすることです。
私たちは多くのチャンスを作りながら多くの得点はできていないチームですが、多くの失点もしていません。ですから今回の鍵となるのは、バルセロナ相手に先取点をもぎ取れるかどうかです。」
●キャプテン
（SKY Sports）「今度の試合は、僕たちが今までヨーロッパでプレーしてきたどんな試合よりも厳しいものになる。バルセロナは昨シーズンのカップホルダーで、僕たちは上手くやったけど、それでも彼らがベストのチームであることに変わりはない。僕は、この試合がイスタンブールでミランと対戦したときよりも厳しいものになると信じている。
バルセロナが試合を支配して、彼らのキープレーヤーが危険なエリアに入り込んでくる時間帯が必ずあるだろう。僕たちは結束してそれを乗り切らなくてはならない。僕たちに戦う準備は出来ているけど、彼らが爆発的な攻撃を仕掛けてくることは十分予想しているよ。
僕たちはタイトルレースと同様に他のカップ戦も全て敗退しているから、これが残された全てだ。今シーズンの残りに、ファンの夢を繋げるレベルまで僕たちは達しなくてはならない。自信過剰になるのは自殺行為だろう。これは僕たちの今シーズンを決定付ける試合で、負けたら何も残らない。
僕たちは、バルセロナが素晴らしいパフォーマンスを見せることを予想している。彼らはここ数試合で違うフォーメーションを試していて、鍵となる選手を温存している。僕は彼らの鍵となる選手たちが最高のプレーをしてくると予想している。ボスの最初の試合のゲームプランは僕たちに徹底的に叩き込まれ、今はもう一つのプランを持っている。僕たちにこの挑戦の準備はできているよ。
僕たちは、ラファの元で年々成長してきたことを認識している。彼は僕たちのレベルを一段上げて、調子が良ければヨーロッパのどんなチームも倒せるまでに成長させた。僕はアンフィールドで何度か特別な夜を経験してきて、今度それがもう一つ増えることを望んでいるよ。」
●プジョール
（SKY Sports）「良い結果を持ち帰るためには、僕たちはほとんど完璧な試合をしなくてはならない。僕はいつもこういう状況だと俄然気合が入るんだよ。ああいう熱い観衆の前でプレーする時は、ホームチームに一種の力を与えるだろう。しかし、僕たち選手はビッグスタジアムでビッグゲームを戦うのには慣れている。僕たちは集中しているし楽しみにしているよ。
僕たちには、うまく行けばダメージを与えられるだけの危険な前線の選手が溢れている。僕たち全員がもう一度この大会で優勝することを渇望しているし、良いショーを演じられる自信はある。
何よりもまずやらなくてはならないのは、自分たちのスタイルでプレーすることだ。がっちりと集中して、自分たちの思うように行かない時には我慢を続けなくてはならない。早い時間帯にゴールを決めれば状況は良くなるだろう。しかし、リバプールは危険なカウンターアタックを持っているから、守備もおろそかにはできない。」
●ライカールト監督（
TEAMTalk）「リバプールはセビージャと同じような戦いをしてくるだろうから、セビージャ戦が火曜の試合に入っていくにあたってのいいレッスンになったことを願うよ。
考えすぎるだけの時間はない。我々はリバプール戦で何が予想されるかわかっているよ。チャンピオンズリーグの試合に向かうのは最高の時だ。
（セビージャ戦の敗戦について）私は誰か一人の選手を非難したくはない。失点するというのはチームが攻撃的に行ったためか不注意かの結果だ。勝利も敗北もチームとしての結果だよ。敗北から我々は学ぶことが出来る。私は敗北を嘆くつもりはないし、それがリーガのタイトルを決定づけるものではないことは既に言った通りだ。」
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バルセロナはエトーが復帰してくるのが怖いですね･･･。しかし、レッズはやってくれると信じています！KOPの皆さんはアップまでには必ずスタンドに集結して、声の限りに選手たちをバックアップしてくれるでしょう。
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●ラファ（TEAM Talk）