チェルシー戦後の、キャプテンとラファのコメントです。
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●キャプテン
(ガーディアン紙)「僕たちには世界最高のゴールキーパーがいる。彼のことは全部知っているからね、彼がPKをセーブする前から僕たちはそれを予想していたよ。
1回目(2年間の準決勝)は特別だったけど、チェルシーのような豪華なチームを相手に1ゴールをリードされた状態からもう一度それをやってのけたのは、ファンタスティックだよ。監督の戦術がぴったりはまり、選手たちが一体となって向かっていった。僕たちはラインをまたいだ時から一体となっていた。選手たちは協力して全てのボールに競い合った。僕たちが決勝に勝ち進めたのは、それだけの価値あるハードワークをしたからだよ。
(モウリーニョ監督の発言に)選手たちはプレスを読んだ。でも僕たちはそれがモウリーニョだとわかっているからね。彼はイングランドフットボールの名物だよ。彼は僕たちを笑わせてくれるけど、僕たちのことを小さなクラブと言ったのはちょっと失礼だった。3年間に2回ヨーロピアンカップの決勝へ進むっていうのは、小さなクラブにしては悪くないんじゃないかな?僕たちを小さなチームと言うのはちょっと失礼だったね。
でもチェルシーは称賛に値する。フランク・ランパードとジョン・テリーは試合の後にも素晴らしかったよ。彼らは僕たちの決勝での健闘を祈ってくれた。僕は彼らに敬意を表するよ。」
●ラファ(ガーディアン紙)
「私たちは、全てのセッションでPKの練習をしている選手たちがいるんです。2、3の選手は毎日PKの練習をしています。そして私たちには世界最高のゴールキーパーがいますから、PK戦には自信を持っていました。PK戦という状況には特別なキーパーが必要で、彼は素晴らしかったですね。ペペはいつもPKに強く、FAカップの決勝もファンタスティックでした。
(Evening Gazetteより)ペペはスペインにいた時からスペシャルなPKストッパーでしたし、ここに来てからもそれは同じでした。彼は非常に強いPKを止める練習をしているんです。PK戦に入った時、私はペペか彼らを止めると信じていましたから、とても落ち着いていましたよ。
しかし、たった一人がやったのではなく、すばらしいチームの努力の結果です。あれ以上は求められないくらいでした。非常に厳しい試合で、彼らには素晴らしいアタッカーが何人かいますし、彼らをコントロール下に置いておくのは非常に厳しかったですが、私たちはそれをやりました。私たちは情熱と技術を持ってプレーし、ファンが試合中ずっと我々を助けてくれましたよ。」
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ジョン・テリーは試合終了後に泣いていました。3年続けてレッズを相手に準決勝で涙を飲み、彼らがレッズキャプテンを祝福するのは決して簡単ではなかったと思いますが、彼とランパードはそれをやってくれていたんですね。(しかしクラウチは、2年前の決勝をチェルシーの選手たちと見ていて、彼らはリバプールを応援していなかったと言ってました。その中にテリーとランパードがいたかどうかは不明です)
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