試合後の両監督とキャラガーのコメントです。
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●ラファ
(ガーディアン紙)「私は、今日の彼らはチェルシーの破り方を知っていたと思います・・・それは情熱を持ってプレーすることです。
今日はサポーターの声を背後に聞いていて、彼らは断固たる決意と、情熱と魂をこめてプレーしていたと感じました・・・私は私の選手たちを心から誇りに思います。
私たちのサポーターはファンタスティックで、その雰囲気は驚くべきものでした・・・全てが完璧でした。他のスタジアムでプレーし、ここでプレーしたなら、その違いに気がつくはずです・・・今日の人々はチームをサポートすることを楽しみ、選手を支えているのがおわかりになったでしょう。
これはクラブと未来にとって本当に重要なことです。」
●モウリーニョ監督(ガーディアン紙)
「(監督キャリアの中でもっとも辛い瞬間だったのではと質問されて)そう思うね・・・チャンピオンズリーグの準決勝をPK戦で落とした。そう言えると思う。
彼らは前半の短い間だけ良い時間帯があり、その後はベストのチームは青いチームだった。私はあの雰囲気が何かを起こしたとは思わない・・・チェルシーは90分間と延長戦の時間に渡って、この試合に勝とうとしていた。
PK戦は試合の一部であり、彼らは試合の一部において我々よりも強かった。そして彼らは決勝へ行く・・・私は我々こそが決勝に行くのにふさわしかったと思う。
私は以前に優勝を果たしたことがあり、今は非常に、非常に悲しいよ・・・私は選手たちが何を感じているか想像できる。彼らは、自分たちがまさしく全てを捧げていたと感じているからなおさらだ。私は自分の選手たちを誇りに思わなくてはならないし、彼らと私が体験している、この困難な時を共に分かち合わなくてはならない。」
●キャラガー
(SKY Sports)「3年間で2度もファイナルに進むとは、信じられない偉業だよ。人々はいまだに俺たちが偉大なチームではないと言うが、俺たちはまさに特別なことをやってのけた。今やるべきは、優勝に向かって行くことだ。
きわどい勝利だったと思うよ。しかしチェルシーの名誉にかけて、彼らはいいチームだ。前半の後で彼らは強く襲い掛かってきたし、延長戦はどっちに転んでもおかしくなかった。あちこちで足に疲れが出ていた。しかし幸運にも、風向きは俺たちに向いてくれたよ。」
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無題