フットボールについてアッガーがDaily Mailに語ったコメントが、
SKY Sportsに掲載されています。
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●アッガー
「僕はデンマークに住んでいた時と同じような、静かで人前に出たくない人間で、これからそれが変わるとも思えない。僕はプレーするのが本当に好きだし、リバプールにいることを楽しんでいるけど、それに付随してくるものは好きじゃない。たぶん奇妙に聞こえるのはわかっているけど、僕はプレーすることは別として、フットボールに本当の興味はないんだよ。
僕は自分のキャリアを終えた時、試合からは永久に離れていくだろうね。その後の計画はもう持っているけど、今言えるのは、それはフットボールと全く関係がないっていうことだけだ。
それが僕の性格なんだよ。でも、ピッチの外でのんびり過ごしている時と、ピッチの中にいる時とは大きく変わる。スパイクを履いてピッチに出て行くと、何かが起こるんだ。僕は違う人間になる。ちょうどスイッチを押してパワーが入る感じだね。
(伝説の選手であるアラン・ハンセンやマーク・ローレンソンに例えられることについて)僕はここにまだほんの5分しかいなくて、誰かがそういうことをほのめかすまでにはまだまだ多くの時間が必要だよ。僕は、自分自身を証明するためにはまだ先は長いと思っている。僕はものすごく高い期待を持っているんだ。
まだそのことについては話したくないけどね。それだけだよ。」
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デンマークは、気候が温暖で教育や医療、福祉が充実し、人々がゆったりと暮らしている国というイメージがあります。そういう国で育った人らしいコメントだなあと思いました。フットボールを終えた後は、祖国に帰ってのんびりと暮らす計画なんでしょうか。野心満々のフットボール選手とはちょっと違うタイプの人のようです。
ディフェンダーとしての将来が大いに期待されている彼ですが、まだまだフットボーラーとして成長していくのはこれから。当面は早く骨折を治して、ピッチの上で元気な姿を見せて欲しいです。
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