ブラックバーン戦後の両監督のコメントです。
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●ラファ
(公式HP)「試合に勝てなかったことに失望しているのは間違いありませんが、後半には勝っていたと感じましたし、3ポイントをしっかりと取れるだけのチャンスを作っていました。
私たちは前半に悪い失点の仕方をしてしまい、二人のセンターバックのポジショニングが悪かったことがミスの原因です。しかし、後半に取り返したやり方には喜んでいます。
ブラックバーンは対戦するのにタフなチームですから、難しい試合になることは予想していました。しかし、後半の選手たちの巻き返しは本当に良かったと思います。ベラミーは今プレミアシップの初ゴールを決め、彼の自信はこれから増して行くでしょう。」
●マーク・ヒューズ
(SKY Sports)「我々は今日、すばらしい献身と勇敢さを見せたと思う。アンフィールドのようなグラウンドに来た時は、ボールを保持しているときもそうでないときも勇気を持ってプレーしなくてはならず、私たちはしっかりとそれをしていた。
私たちは威圧されず、ここにフットボールをするために来た。前半のリバプールは試合を掴むために本当にもがいていたと思う。後半には彼らはほんの少しダイレクトに来て中盤を迂回し、我々はアウェイのチームとして予想していたようなプレッシャーにほんの少し耐えなくてはならなかった。
しかしそうだったとしても、後半には我々は3ポイントを取る可能性があったにもかかわらずゴールを許してしまったとしても、我々の多くの選手たちが(代表戦に)出かけていき、特に二人のサイドバックはここに今日来るために世界の端から端へ飛んだことを考えれば、彼らは献身とプロフェッショナルなパフォーマンスを見せてすばらしかった。
マッカーシーは天性のゴールスコアラーで、私は彼がクラブに来て以来ずっとそれを言ってきている。私は彼のいつものプレーと仕事倫理に喜んでいる。彼はここに来て以来、攻撃においてやらなくてはならない仕事を山ほど与えられているが、彼はゴールを決め続けているし、今日の仕事ぶりは本当に良かった。彼は本当に頑張って働き、それは我々にとって非常に重要なことだった。
(ベラミーのゴールについて)ああいうことは常に起こる可能性がある。我々はたまたまスイッチが切れており、彼はそこにいてゴールを決めた。私は彼のために嬉しいということはできないが、私の言いたいことは理解できるだろう。彼は昨シーズン我々のためにすばらしい働きをし、彼は我々の成功の大きな要因だったから、私たちは彼の幸運を祈っている。そして、私は彼が大きな成功を収めるだろうと確信しているよ。」
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ラファは、怪我が懸念されていたシソコ、アッガー、ファウラー、カイトを誰もサブにも入れませんでした。事前の情報では間に合いそうな選手もいたんですが、大事を取ったのと、ミッドウィークのボルドー戦をにらんでのことだと思います。しかし、結果としてホームでの勝利をあげるための交代カードが限られてしまい、最後まで試合をひっくり返すことはできませんでした。
後半のパフォーマンスはそんなに良かったでしょうか?前半より押してはいましたが、相手のプレッシャーに苦しんで後ろから放り込むサッカーになってしまい、ボールを簡単に失っていたと思います。攻撃に関しては前半の序盤が一番速い攻めができて形になっていたような・・・。
キャプテンとアロンソのコンビがうまく機能しなかったのには正直ショックでした。フィールドの真ん中を支配できなくては、ゲームをコントロールするのは難しいです。
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