9月8日、12日のイングランド代表戦へのキャプテンの出場について、ラファとマクラーレン監督がコメントをしています。
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●ラファ
(公式HP)「キャラは回復していますが、まだプレーの準備は出来ていません・・・おそらく10日か、ことによると12か15日かかるでしょう。アウレリオとキューウェルは今までやってきたことをこれからも続けますが、まだ準備は出来ていません。
ジェラードについては、私たちはいかなるリスクも犯したくはありません。もしも彼を使おうとするなら痛み止めの注射が必要になるでしょうから、そのリスクを犯さないのがベストだと思います。
私たちは代表チームにも同じことを望んでいますので、彼らとコンタクトを取るつもりです。彼は全ての試合でプレーしたいと願っていますが、私たちは注意深く対処しなくてはなりません。イングランド代表が彼にとってどんなに大切なものか、私は知っています。私はスティーブ・マクラーレンと話すつもりですし、ドクターたちは代表のドクターたちと話し合うでしょう。」
●スティーブ・マクラーレン監督
(Sporting Lifeより)「私はスティーブンと話をしており、彼が出場可能ということに大きな自信を持っている。彼は2週間前にチェルシー戦でプレーしたし、もちろん我々は決断を下す前にメディカルのアドバイスに従う。しかし結局のところ、スティーブンは今度の2試合でプレーすることを望んでいる。彼は、我々のチームに自分がどれほど重要か知っているんだ。我々には彼が必要だ。」
(タイムズ紙より)「(ランパードが負傷したのは)大きな落胆だよ。イスラエル戦には我々はゴールが必要で、彼は積極的にそれを狙う選手だ。ここ数試合、私は彼がスティーブン・ジェラードとの相互理解を高めていっているという感触を得ていた。
スティーブンは強い精神力の持ち主で、プレーしたいと私に示唆している。今度の2試合は重要だ。親善試合なら融通も利くが、今度は予選の2試合だ。」
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クラブで負傷して欠場している選手なら普通は代表戦で使うことはないと思うんですが、イングランド代表のこの2戦はマクラーレン監督にとって正念場。グループ2位と3位のイスラエルとロシア相手のホームゲームをどちらかでも勝てないことがあれば、予選通過は非常に厳しいものになりますし、彼の首も危うくなります。クラブと代表の綱引き、これは永遠になくなりませんね。綱引きの真ん中に立つ選手は大変です。
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