オーナーとラファの意見の相違について、「ラファと親しい情報筋」の人間がエコー紙に語っています。
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●ラファと親しい情報筋
(Liverpool Echo)「ラファはリバプールを愛しています。彼はこの町の人々を愛しており、ファンを愛し、クラブを愛しています。彼の望みの全ては、ファンのために最善を尽くすことです・・・それが出来ないと思うとき、彼はフラストレーションを感じるんです。
しかし彼はトム(ヒックス)とジョージ(ジレット)がクラブを所有することについて満足していますし、ここに来て以来彼らとともに仕事をすることを喜んでおり、リック(パリー)とともに仕事をすることにも何の問題もありません・・・彼の望みの全ては、自分がやり始めた仕事を続けられることであり、トム、ジョージ、リックも彼と同じくらいのどから手が出るほど欲しがっているタイトルを獲得することを目指して、選手の集団を改善し続けることです。
監督には、成立させたいと望んでいる移籍が2、3あります。ひとつは1月のもので、2つは夏のボスマンプレーヤー(※移籍金0の選手)ですが、始めのひとつについては、今は成立できそうにない見通しです。その最初の一人はセンターバックで、彼がバックアップに切実に必要と感じているポジションですので、彼はフラストレーションを感じています。そのフラストレーションは、それぞれが遠く離れており、時差があることからコミュニケーションを取るのが困難であるという事実から生じています。
しかし、ファンはラファにはここを去るという計画はないということで安心するでしょう。彼はここにいることを愛しており、彼の家族はマージーサイドに馴染んでいます。
彼はいつも自分の子供たちを『スカウサー』と呼んでおり、それをとても誇りにしています。そして、ファンが彼を大いに支持しているという事実が、彼らのために成功したいという彼の気持ちをさらに強めています。バレンシアでは彼はチームに31年ぶりのスペインリーグタイトルをもたらしましたが、そうであってもファンは彼の名前を歌いませんでした。しかしリバプールでは、ファンはどんな試合でも必ず彼の名前を歌います。
ラファは、リバプールのために働きたい、それだけを望んでいます。ラファが、トム、ジョージ、リックに対して、彼らがリバプールにフェルナンド・トーレスを連れてきてくれたその仕事に感謝していたのは、遠い昔のことではありません。彼は今でもそのことに感謝していますし、ダメージが長く続かないことを願っています。彼はこの状況が解決されることを願っています。」
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プレスは沈静化するどころか、オーナーのステートメントにますます加熱しています。「解任まで20日」「関係修復は不可能」などの文字も踊り始めました。
一方で、現地のファンの間にはラファをサポートしようという声が上がっているようです。水曜の試合には、試合前の6:30にラファを支持するフラッグやバナーを持参してコップスタンド入り口近くに集結し、ラファ支持のデモンストレーションをしようという呼びかけがされていたり、試合中にラファのチャントで支持を表明しようという呼びかけがされています。
水曜はCLグループ突破のためにも絶対に負けられない重要な一戦ですが、それ以上にラファ、サポーター、ファンたちにとって大事な試合になりそうです。レッズファンたちがアンフィールドにどんな雰囲気を作ってくれるのかワクワクしていますし、現地の皆さん、よろしくお願いします!って気持ちです。選手たちも「ここで勝たなきゃ男じゃねえ!」ときっと思ってくれるんじゃないでしょうか。
ラファ、YNWA!!!
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無題
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