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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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PSV戦はとにかく守ってアウェイで引き分け、1ポイントを持ち帰りました。ラファと選手たちのコメントです。
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●ラファ(公式HPLiverpool Echo
「ダニエルはいい試合をしました。彼は今夜はサミに優っていましたし、おそらくこれからもそういうことはあるでしょう。
チームは本当にディフェンスをよく頑張りました。モモ、ゼンデン、ペナント、アウレリオがディフェンダーをサポートしているのを、皆さんご覧になったでしょう。クリーンシートをキープしつつ前に出る、というのが私たちのゲームプランでした。私たちは1ポイントを取りましたが、勝つに足るだけのチャンスを作っていましたし、試合の終盤の一つはまさに決定的でした。あれはスティーブンのすばらしい努力によるものです。

チャンピオンズリーグの試合は、どの試合が最もタフになるか決して予測できませんが、PSVの経験と質を考えれば、ここで1ポイント取れたのは上々です。ホームで勝てばいいポジションにつけますからね。
(カイトとベラミーは)2人とも、素早く、賢い選手たちです。私は、彼らが非常に早く相互理解をしたことをとても嬉しく思いました。私たちはトレーニングで日々努力をしています。私は、彼らならば即座にコンビネーションを築けるだろうと感じていましたし、実際にそうでした。
彼らの動きは良かったですね。常にお互いがどこにいるかを分かり合っていましたし、彼らは速く賢いプレーをします。私は彼らのプレーを見て喜びましたよ。

スティーブンは、他の何人かのレギュラー選手たちと共にベンチでした。シャビ・アロンソ、ピーター・クラウチ、サミ・ヒーピアとです。しかし、皆さんジェラードのことばかりを言いますね。
私たちは、どんな選手でも全ての試合で100%のプレーをするのは不可能だということを、受け入れなくてはなりません。エバートン戦は非常に難しい試合でした。あの試合にフル出場した選手たちが、今回ベンチにいることになりましたね。
100%のコンディションで準備ができていなければ、休ませることもあります。それは他の選手も同様ですよ。

ジェラードは適切な時間に入りましたよ。私たちは、彼らのスルーパスを止めるために動き回り、カバーし続ける必要がありました。そのためにモモ・シソコをスタメンで起用したんです。彼はすばらしいスタミナがありますし、アロンソやジェラードよりもボール奪取がうまいですからね。
今、私たちはこういう風に、多くのオプションを使って選手を起用することができます。土曜の試合のようなことがありましたので、私たちは今回、クリーンシートを目指していました。私たちはよく守備をしましたし、さらに試合を勝つに足るチャンスも作りました。」

●ロナルド・クーマン
「彼らのチームシートを見てショックを受けたよ。ジェラードはいない、アロンソもヒーピアも、クラウチもいなかった。
まあしかし、ドローになって満足しているよ。特に、リバプールが試合のほとんどでボールの後ろに8人も置くような試合運びをしていたからね。」

●カイト(公式HP)
「僕たちはいいチャンスがあったと思う。僕たちはしっかりと組織でプレーし、相手に多くのチャンスを与えなかったけど、得点もできなかった。
いい結果だと思うよ。この試合の一番の目的はここで負けないことだったから、0-0はいい結果だ。
僕たちはたくさんのクリーンシートを記録できるチームだと思う。このクリーンシートは次に繋がって行くよ。」

●レイナ(Liverpool Echo)
「昨夜の試合は、僕たちにとって大きな意味があった。いい守りができたし、最後には勝利に値したかもしれないとさえ思うよ。
僕たちは土曜よりもずっといい試合ができた。勝ちたいという気持ちはあったけど、1ポイントは十分な出来だ。クリーンシートをキープすることは、僕だけじゃなくチーム全体にとって重要だった。僕たちにとっていいニュースだよ。
ゴールキーパーである僕は、常にミスとセーブの間の綱渡りをしているんだ。土曜にはミスをしてしまったけど、いつもすぐに忘れようとしている。ダービーのような、皆が何が起こったか覚えているような試合の後では、それは難しいけどね。重要な試合でミスを犯してしまったということはわかっている。でも、前に進むしかないんだ。僕は経験があるし、以前にもミスをしてそれを取り戻したことがある。僕は自分自身を信じているよ。

(週末のチェルシー戦について)トップチーム相手にポイントを取ることができれば、シーズンの終わりにはそれは大きな違いになってくる。ただ3ポイントを加えただけじゃなく、相手から3ポイント奪ったことになるんだからね。
僕たちは、昨夜のようにしっかりとディフェンスをする必要があるだろうということはわかっているよ。彼らとこの時期に対戦することが、いいか悪いかは僕にはわからない。しかし、こういう種類の試合では、ミスをしないということが生命線になるというのは僕たちはわかっている。」
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・・・ラファらしい、と言えばいいんでしょうか。ゲームプラン通りの結果ではありますが、昨シーズンのベンフィカ相手に同じプランで痛い思いをさせられているので、試合を見ている最中には「これでいいのか?」と思ってしまいました。しかし、自信を回復してチームを立て直すためには、この試合運びしかなかったのかも知れません。
キャプテンのシュートが決まっていればプラン以上の出来だったんですが、さすがにそこまでうまく行くと逆に怖い(笑)。0封狙いの試合をしてきっちりそれができたことが、選手の自信につながってくれるのを期待します。そして、アッガーはついにヒーピアのポジションを奪いそうな勢いですね。
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