ダービー戦について、マスチェラーノのコメントです。
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●マスチェラーノ
(Liverpool Echo)「レフェリーにとってはとてもハードな仕事だったよ。選手たちは彼を助けはしなかったからね。タックルが度々飛び交うハードな試合だった。しかしダービーの試合はこういうものなんだ。相手は負けたくない、こちらも負けたくない。だから時々ああいうハードなタックルも見られるんだよ。ソト(キルギアコス)は僕たちに、自分はボールに行ったんだと言っていた。多分間違った形で行ってしまったんだろうけど、ボールには行っていたんだよ。
昨シーズンのサンダーランド戦で、僕は右サイドバックでプレーをした。今回は、監督があの時点でサブを入れるのが難しくて、それでたぶん僕を右サイドにコンバートしたかったんだろうね。僕はそこでベストを尽くそうと努力したよ。
あの勝利の仕方は、勝利をさらに良いものにした。あれだけ長い時間1人少ない状態で、ほとんど60分間を10人で闘わなくてならないというのは、本当に困難だった。しかし結果が、僕たちがどれだけハードワークをしたかを証明している。
一番重要なのは、チームがハードワークを続けることだ。そのおかげで僕たちは10人の選手で勝利できた。たぶん僕たちのベストパフォーマンスではなかったかもしれないけど、大事なのはとにかく勝つことだ。僕たちはこのまま前に進み続けなくてはならない。」
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マスチェラーノが前回右サイドバックをやったのは、11ヶ月前でした。あの時も怪我人続出で、事前にラファに頼まれてのコンバートでしたが、今回は緊急事態での起用でした。黒猫戦ではどんどん前に上がって攻撃にも絡んでいましたが、さすがに1人少ないダービーマッチでその余裕はほとんどありませんでしたね。それでもゴールを決めるまでは機を見て攻め上がっていたし、前線に良いボールも供給していました。ああいう選手が1人いてくれると、監督は助かるでしょうね~。
ダービーマッチでのマスチェラーノの職人芸は、
こちらで見られます。喧嘩上等な試合ほど絵になる男ですね。終了のホイッスルまでピッチに立っていられて良かったです。
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