「子供はムリ」byキャラ

公式HPに、キャラが契約延長について語っています。
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●キャラ（公式HP）
「俺は監督と話をして、この件（契約延長）に関しては来シーズンが始まる時に話し合う方がいいということで合意したよ。以前に全国紙のインタビューを受けて、その見出しは俺がリバプールを出て行く覚悟をしているというもので、ちょっと誤解を招いた。実際俺が言ったのは、もしリバプールが俺を必要としていないのなら、他の所とサインするしかないだろうということだった。他に選択肢はないからな。

俺はまだ引退したくない。自分の年齢のことはわかっている。１シーズンごとに決断をするしかない。しかし、俺はリバプールで自分のキャリアを終えたいんだ。他のどこかでプレーしたいとは思わない。

俺はUEFAのBコーチングライセンスに合格したよ。そしてこの夏には、LilleshallでAライセンスを取得することを考えているんだ。引退後に自分が何をするかはまだ決めていないんだが、準備と、自分が楽しんでやれるかどうか確かめるためにこれをやっているんだよ。
もしこの道に入るなら、俺は一番上のレベルでやらなければならないだろう。アカデミーの子供たちを成長させるような忍耐は、実際のところ俺のような人間にはないんだよな。

（9月4日にリバプールとエバートンが、キャラのthe 23 Foundation主催のチャリティーマッチを開催することについて）4、5ヶ月かかって計画して来たんだ。俺は静かに物事を進めて来なければならなかったが、今は正式に話せるようになって嬉しいよ。上手く行けば、マージーサイドの住民の支援を受けたすばらしい試合になるはずだ。
収入は1ペニー残らずチャリティに寄付される。スタジアムが家族で満員になるのを見るのはすばらしいだろう。そういう日になると思うよ。リバプールのためにプレーするというのはとてつもない名誉で、俺は何らかの形でそれに報いたいんだ。

エバートンとデイビッド･モイーズは出だしからすばらしい仕事をして来た。チャリティマッチを企画した時にはいくつか対戦相手の候補があり、いつプレーするのがベストかを考えたんだが、相手がエバートンというのがいつでも俺の第一候補だった。
対戦相手を外国のチームにすればギャランティや渡航費用がかかるが、この試合の場合はそれはかからない。俺たちに入る収入は、大体がリバプールの町とマージーサイドに廻される。もちろんエバートンは公園を横切って来なければならないが、彼らはその費用に関しては一切気にかけなかったよ。俺が子供の頃エバトニアンだったことは周知の事実で、フットボールの試合を開催するなら、俺の人生の二つのチームがふさわしいんだ。

（地元の小学校のチーム同士が、チャリティマッチのハーフタイムにアンフィールドでプレーするというアイディアに関して）学校同士の試合をするというのは、俺が熱烈に考えていることなんだ。アンフィールドでプレーするのは子供たちにとってすばらしい機会になるだろうし、上手く行けば大きな反響があるんじゃないかな。」

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チャリティマッチの開催日の9月4日はインターナショナルマッチデイで、選手たちのほとんどは代表戦で出払っています。そのため、レッズのシャツを着て出場する選手たちの中には、ファウラーやマッカ、ハマン、レドナップ、オーウェンが加わることが決まっているそうです。ヒーピアとデュデクもできれば入ってもらいたいとキャラは考えているそうですが、これは代表戦次第でしょう。オーウェンはなあ、まあこういう試合なんだからあり？
このニュースを読んで真っ先に思ったのは、「キャラは9月にレッズのシャツを着ているんだ、良かった良かった」でした。彼には赤いシャツを着て引退してもらいたいし、それは少なくともあと3年は先のことになってもらいたいというのが個人的な願いです。そしてその後はコーチングスタッフに入ってくれると最高です。「自分は子供を教えられるようなキャラじゃない」というのは、画面を通して見ていても容易に想像がつきますね（笑）。小さい子を怒鳴りまくって泣かせそうです。

シーズンはまだ1試合を残していますが、順位は確定し、ファンの気持ちはそろそろ夏へと漂って行く頃になりました。木曜にラファは現会長とロンドンで初の会談をし、そこにはパースローと、ラファの弁護士たちも加わったそうです。クラブ広報はこうコメントをしています。
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●クラブ広報（Liverpool Echo）
「今後続いていく予定である、会長とマネージングディレクター、監督との会合の1回目が今日開かれたことに、私たちは喜んでいます。会合は建設的なものでした。会長は、このクラブの将来のプランに関して見解を一にしました。役員会と監督の双方から懸案事項について意見交換されましたが、それはこれから取り組んで行くか、あるいは次回の会合で話し合われます。」

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会長とはもっと以前に会合が予定されていたんですが、火山の噴火で日程が詰まったことなどがあって2度に渡って延期され、ようやく昨日会えたようです。ラファの進退問題が騒がれている今で、パースローとラファの弁護士たちが同席したというのも気になるところですね。金曜定例のラファの記者会見は延期され、これはこの会合や彼の進退問題に記者の質問が集中することを懸念しての措置と思われます。
ラファがリバプールを出て行くか、それとも残ることを選ぶのか、それはこの会合の話し合いの内容で決まるのではないかとプレスで騒がれていました。ラファの代理人は「今のところイングランドに残ることになりそうだ」と言っていますが、食えない代理人ですから間に受けることはできません。ラファがリバプールを出て行くとしたら、現状では彼がリバプールを見限る以外にはあり得ませんので、個人的には彼はそんなことはしないと信じています。彼はリバプールを愛していると思うし、ファンは変わらずラファを支持し続けていますからね。ホーム最終戦では、ラファのチャントが繰り返し起こっていました。しかしそんな彼でももうどうしようもないと思うくらい上からのサポートが得られないならば、その時は仕方ありません。YANKSのバカヤロウと大暴れしながら見送ります。

この会合で何が話し合われたのか？あるファンは「おそらくこんな感じ」と言っています。

会長&パースロー「あなたはユーベに行くつもりはあるのか？」
ラファ「まだわからない。あなたたちの方は、選手獲得の予算をくれるか、それともクラブを早く売ってくれるのか？」
会長&パースロー「まだわからない。」

本当にこんな感じではなかったかと思います。