シェフィールド・ユナイテッド戦前にはキャプテンを絶賛していたニール・ウォーノック監督ですが、試合後は一転、「PKを狙っていた!」とお怒りのようです。
------------------------------------------------------------------------------
●ウォーノック監督
(ITV)「私はジェラードに、彼に失望したと言ったよ。彼は審判のスティーブ・ベネットの方を見て、ほとんどペナルティを求めていた。リプレイを見てジェラードの視線を見たら、彼がペナルティを取ろうと意図していたのがわかるだろう。
彼を非難することは出来ない。レフェリーの50%はペナルティの判定をし、残りの50%はそうしないだろう。しかしスティーブ・ベネットは規則どおり白黒をつけるレフェリーだ。一部のレフェリーは、スティーブン・ジェラードがペナルティを得るためにあらゆる手を使ったと見るだろう。スティーブ・ベネットは試合の規則どおりの判定だけをし、それを一貫性だと言う。彼はもっと試合というものを理解する必要があるね。
スティーブ・ベネットを見て『これはペナルティだろう』と言っていたのは、イングランド代表キャプテンだ。もしスティーブ・ベネットがルールの隅々ではなくほんのちょっと試合というものを知っていたら、本物のトップレフェリーになれるだろう。今の彼は機械的なレフェリーだ。
私はコズルクが出て行く前に、彼に『ペナルティボックスの中では腕を使うな』と言ったんだが、彼はそれを聞いていなかったのかね?あのペナルティは我々を打ちのめした。私はスティーブン・ジェラードの一番のファンで彼は素晴らしい選手だから、彼のしたことを非難はしない。
彼は事実上レフェリーにこう言っていた、自分は倒れに行きますとね。ほとんどボールが蹴られる前にだ。レフェリーのあんなに近くでああいった状況に陥った、私の選手が愚かだったとも言えるだろう。」
●ラファ(ITV)
「2度目のペナルティは非常に明らかでした。最初のものはレフェリーが見ていましたし、その直前に彼はその選手に注意を与えていました。彼はスティーブンに腕を回していました。それは不必要なことであり、レフェリーはちょうどそこで見ていたんです。」
●ファウラー
(SKY Sports)「みんなジェラードがどういう奴か知っていると思うが、彼は生まれながらの勝者だよ。ウォーノックが何をほのめかしているか俺は知っているが、スティービーGはそのためにプレーするんだし、チャンスがあればプレーを続けるだろう。(ジェラードがダイブをしたかと言う質問に)いいや。」
------------------------------------------------------------------------------
1点目のPKは確かにちょっと厳しいかなという感じはしましたので、ウォーノック監督の言うこともわからないではありません。しかし怒りの矛先はどちらかというとベネットさんの方に行っているようで、本当にキャプテンのファンなんだなあと思います。
PR