チェルシー戦に向けて、ラファのプレスカンファレンスでのコメントです。
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●ラファ
(Liverpool Daily Post)「私たちはこの段階で昨シーズンよりも8ポイントを上回っています。私たちは非常にポジティブでいますし、チェルシーを倒せば誰もが私たちについて違うことを言い始めるでしょう。私たちは過去10年から15年間でベストの位置につけています。ですからそれを楽しみ、ベストの状態をキープするべく努力を続けなくてはなりません。
余計なプレッシャーは私にはありません。ウィガン戦後は私が新聞を読んでおらず、ラジオも聞かず、TVも見ていないということはみなさんに保証できます。木曜はオフでしたので、家族と過ごしていました。大勢の人々が自分たちの知らないことをあれこれ言うだろうというのはわかっていましたからね。
今シーズンの序盤、私たちはチェルシーを倒してその精神力と能力を証明し、ここでマンチェスター・ユナイテッドを倒して同じことを証明しました。今度もそういう力を見せてチェルシーを再び破ることができれば、おそらく私たちは何かポジティブなヘッドラインを飾ることになるでしょう。
トップに位置するチームを破るというのはいつであろうと重要ですが、今年は我々は彼らに非常に近いところにいますから、おそらくいつにも増して重要でしょう。私たちはトップに迫っています。昨シーズンはこの段階で14ポイント離されていましたが、今は違っています。
(1月は)悪い1ヶ月でしたが、私がいつもと違うことをしたのは、腎臓結石のトラブルを避けるためにいつもよりもたくさん水を飲んだことだけでしたね。しかしピッチの上ではいつも通りでした。ポイントを分けたのは、非常に小さなことでした。ストーク戦では終了間際にスティーブン・ジェラードがポストを叩きました。エバートン戦では、終了間際に回避できたはずのフリーキックで失点しました。そしてウィガン戦では、遅い時間帯にペナルティを与えてしまいました。全てをコントロールすることはできませんが、私たちはあと6ポイントを取っているべきでしたね。
(選手の起用について)自分たちの選手のことは良くわかっています。毎日彼らと話し、下す決断もわかっています。
今回もいつも通り、勝たなくてはならない試合です。全てがそうであるようにね。私のファーガソン監督についてのコメントの後、私たちはストーク戦に勝たなくてはならないことはわかっていました。あの言葉がピッチの上で何かを変えたということはありません。ピッチの外で何が言われようと、それは関係ありません。
(ウィガン戦での交代について)トーレスは疲労していました。ウィンガーを変えたのは疲れのない選手を必要としていたからで、トーレスとジェラードは最も疲労していた選手でした。
ジェラードはハートを持つ、ピッチの上でハードワークを続けられる選手ですが、しかしその彼でさえ疲れているように見えました。トーレスのような選手は、疲れのない速さを持っていなくてはなりません。彼はそうではなかったので、交代の決断をしなくてはなりませんでした。次の試合のことも考えなくてはならず、疲労した選手には怪我の危険があります。フェルナンドがしたような負傷は、パワーをつけるためにジムでのトレーニングを積むことが必要です。それから、彼の強みである素早さと速さをつけるために、また違うトレーニングが必要なんです。
今は彼らは二人ともチェルシー戦に向けて良い状態になるでしょうし、非常に大きな違いは、私たちがトップチームを倒さなくてはならないことです。トーレスを交代させたのは彼が疲れていたからで、私はピッチの上でボールをキープできる選手が欲しいと考えていました。それからペナルティで失点しましたが、私はすでにジェラードを交代させることを決めていました。しかし試合に勝ちに行くために元気なストライカーが必要でしたので、私はロビー・キーンを送り出したんです。おそらく彼は違いを作れただろうと思います。
(Liverpool Echoより)私たちには今、いくつかの良い選択肢があります。シュクルテルとマスチェラーノははるかに良くなっており、アッガーも再びフィットし、トーレスも戻って来ています。彼らは非常に高いレベルでプレーできる優れた選手たちですから、私たちにとって良いオプションです。彼らがフィットしていれば、これからのシーズンに私たちは強力な選手団を持てることになります。
シュクルテルは私たちにとってとてもうれしい驚きでした。復帰後わずか2試合目のエバートン戦で、彼は負傷前と同じレベルのプレーをしてくれましたからね。
マスチェラーノはあらゆるトレーニングセッションで、彼の献身、情熱、そして働き者であることを見せてくれています。今は彼は自分に良い手ごたえを感じつつあり、それは私たちにとって大きな力になるでしょう。
私たちはたった今から勝ち始めたいと思っています。」
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勝利を信じています、頼むよ!
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