マルセイユ戦に向けて、ラファのコメントです。
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●ラファ
(公式HP)「負けることは考えていません。私は勝利のみを考えていますし、チームの状態もわかっています。選手たちが良いプレーをし、満足しており自信を持っている・・・それは私に自信を与えてくれます。ホームでマルセイユに敗れた時は、全てがうまく行っていませんでした。
マルセイユはあの試合の前に10日間も試合がなく、彼らは私たちとの試合のためにのみトレーニングをし、準備をして来ていました。今は私たちは彼らのスタジアムに赴かなくてはなりません・・・しかしあそこでプレーすることには何の問題もないでしょう。これまでの問題は、私たちがホームでマルセイユに敗れたことによって、チャンピオンズリーグの中で自分自身で自分たちに過大なプレッシャーをかけてしまったことでした。私たちは非常に悪い状況の中におり、誰もがこう言いました。『忘れろ、あれは災難だ。』しかし今、彼らはこう言っています。『OK、たぶんリバプールはやれるだろう。』私たちには自信があります。私たちはやれます。マルセイユを破って勝ち上がれます。
私にとって、成績を残すことは、チャンピオンズリーグで得られる金よりもずっと重要なものです。その金は重要ではありますが、もっとトロフィーを勝ち取りたい、だからこそ勝利を望んでいます。リバプールは常に勝利を求めなくてはなりません・・・そして、トロフィーを勝ち取ればその後に金はついて来るんです。
私はずっと、自分たちは勝ち抜けるという自信を持って来ました。勝ち抜くためには残り3試合を勝利しなくてはならない、そう言い続けてきました。私は、チームの準備はしっかりと出来ており、敵地に赴いて試合に勝利できると確信しています。
(SKY Sportsより)私たちには決勝まで勝ち進んだ経験がありますから、以前に自分たちがやって来たことと同じことが、今回も出来るでしょう。重要な一戦ですが、選手たちはそういう試合で戦った経験を持っています。
私がここに来て以来、今まで7つの決勝を戦いました。私たちはそのうちの4つを勝っていますから、このチームは勝利するために十分な経験と能力を有しています。
(オーナーが予定を繰り上げ、マルセイユ戦を観戦後、渡英して会談することになったことについて)私にとって、今度の試合で勝つか、または負けるか引き分けることがあっても、オーナーとの会談に変わりはありません。マルセイユ戦の結果に関わらず、私は同じことを彼らに話すつもりです。ここでの状況をはっきりと説明し、生じた誤解を解くことになるでしょう。
(Daily Mailより)成績を残すことは、財政面よりももっと重要です。リバプールのようなクラブは、トロフィーを勝ち取ることで存在しています。私たちがそれをすれば、資金はついてくるでしょう。
チャンピオンズリーグは資金面において大きな価値がありますが、他の方法でも資金を作ることはできます。もしもアジアで1、2試合プレーすれば、同じくらいの資金は作れるでしょうが、ファンはワクワクはしないでしょう。ですから、私たちにとってチャンピオンズリーグは(金ではなく)フットボールなんです。
サミは良いフィジカルコンディションにあり、あと何年もプレーできるだけのポテンシャルを持っています。彼は試合の間の回復に時間が必要ですから、慎重に起用しなくてはなりません。私たちは、彼が代表チームで多くの試合に出場したことを懸念していました。
(ITVより)トーレスは足首を蹴られ、リスクを考えて交代させました。彼は大丈夫でしょう。」
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レディング戦の起用から、ラファがマルセイユ戦にどれだけかけているかわかりました。「勝っても負けてもオーナーとの会談で言うことは変わらない」と彼は言っていますが、希望が通るかどうかは大きく変わって来るでしょう。
2004年のUEFAカップは、初戦がアンフィールドで1-1のドロー、2戦目はアウェイで1-2で敗戦、トータル2-3で4回戦で敗退しています。
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