PA Sportより、イングランド代表戦を終えてのキャプテンのコメントです。
--------------------------------------------
●キャプテン
(PA Sport)「(ルーニーの下でのプレーは)リバプールでもその役割でやっているからね。楽しんでいるよ。トーレスやルーニーのような選手と一緒にやるのは、いつだって楽しい。僕も彼らに加わって前に出られるからね。
そこが僕のベストポジションなのかどうかはわからない。僕はセントラルミッドフィールダーだ。今までずっとそのポジションでやって来たけど、あそこ(トップ下)で僕は相手を崩し、その役割に適応できると感じているよ・・・しかしもっと時間が必要だろうね。僕はまだあのポジションは勉強中なんだ。10回から15回くらいはやったと思うけど、そこでやれるという自信があるよ。
ウェインも、あの位置での仕事(1トップ)に慣れる必要がほんの少しあると思う・・・なぜなら、僕があそこでスペースを得るため、そして機能するためには、彼はもうちょっと高い位置でプレーしてディフェンスを引き付けなくてはならない。
それが、僕とトーレスがとても楽しくプレーできている理由だと思う。彼はすごくダイレクトで、高い位置でプレーするからね。
僕たちの後ろに二人の中盤の底の選手がいることで、ボールを失った時にもはるかに安全が増す。ウェインは彼の役割に慣れる必要があるだろう・・・しかし、できる人間が誰かと言えば、それは彼だよ。僕は、マンチェスター・ユナイテッドで彼がその役割をするのを見て来た。週末には、彼はそのダイレクトな走りでディフェンスを混乱させることで、僕たちを叩きのめした。僕たち二人は絶対にうまく機能するよ。
もうちょっと時間がかかるだろうね。僕たちはまだ2試合を一緒にやり、4、5回のトレーニングをしただけだ・・・そしてチームは新しく生まれ変わっているからね。監督だけではなく、コーチングスタッフ全てが変わった。お互いに慣れるまでにはまだ時間が必要だろう。しかし、フランス戦で進歩の兆しは見えたと思う。
フットボールの試合で負けたい人間はいない。しかしこの試合全体を見れば、スイス戦でのパフォーマンスからほんのわずか進歩があった。
全ては忍耐、そして監督が望むものに慣れていくことだ。パリではその兆しがあったと思う。前半には確かにね。僕たちは、試合をコントロールして満足だったよ。しかしつまらない失点をしてしまった・・・これから絶対に無くしていかなくてはならないことだ。
伝えたいのは、みんな忍耐が必要だということだ。違うフォーメーション、戦術が機能するためには、僕たちには時間が必要なんだよ。
大事なのは、9月にピークを迎えることだ。僕たち全員、その時がワールドカップ予選を迎える重要な時期だと認識しているよ。しかし今は、そういう試合に入って行く前にしっかりとチーム作りを始める大事な時だ。
監督は僕たちに、ボールのないところでもっとずっとアグレッシブに行き、そしてもっとパスを廻すように求めている・・・そして僕たちは試合の前半をコントロールしていた。ボールなしで、フランスはプレーが出来ていなかった。あのつまらない失点のゴールが決まるまでは、僕たちは楽に試合を支配できていたよ。」
------------------------------------------------
キャプテンお勤めご苦労様でした。前半45分だけのプレーでしたので、ダービーに向けてのコンディションは問題ないでしょう。ルーニーとはもともと仲が良さそうですので、連携が合ってくれば強力なコンビになりそうです。オーウェンの気持ちを考えるとちょっと、うーんですけどね。それにもちろん、レッズファンとしてはトーレスとのコンビが一番であって欲しいです。
PR