Daily Mailに、アルベロアがリバプールについて語った記事が掲載されています。
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●アルベロア
(Daily Mail)「リバプールに来て最初の1週間は、僕は自分がどこにいるかもわからなかったよ。うまく行かなくて、あの頃の日々で僕が思い出すイメージは、監督が僕のやることに、バスケットボール練習のやり方からフットボールのプレーのしかたまで全てにダメ出ししているところだね。
このクラブでの僕の最初の2週間は非人道的だったよ。でも今は、このチームのやり方を僕に叩き込んでくれた彼に感謝している。良く運営されたクラブで、彼らの仕事のやり方になれるのは簡単だったよ。
人は監督が気難しい人だと言うけど、僕がそれを見たのはまだたったの一度だ。彼は真面目人間なんだよ。それでも、トレーニングセッションの最中は楽しんでいる人間は誰もいないということは保証できるけどね。本当に真剣に練習に打ち込んでいるよ。それは、そこは僕たちが仕事をする場所だからだ。
スペインと比べると、ここではいろんなことが違っている。スター選手でも外出してビールを飲んだりできるし、誰も彼らとトラブルを起こしたりはしない。
ジェイミーはドレッシングルームの真のボスなんだ。彼は周りの皆に命令を下して怒鳴りまくっているよ。とは言っても、彼の経歴はレアル・マドリーやスペイン代表のフェルナンド・イエロと同じだからね。彼は全てを見聞きして、何が起こっているかを僕たちに知らせてくれるんだ。
ジェラードも重要な存在だよ。彼はジネディーヌ・ジダンのようだ・・・注目の的でいるのが好きではない天才。何かを始めるのも、必要ならば手を貸したり困難に取り掛かるのも、まず最初が彼だよ。
(ユナイテッドではロナウドがランニングをリードしていると聞いて)ロナウドの自信のレベルはそれだけ高くて、今は何でも彼が率先して始めて、他の誰よりも一歩先を行こうとしている。アーセナルのアレックス・フレブやチェルシーのジョー・コールも僕の目を引くけど、トーレスは僕たちにとってものすごく大きな存在だ。彼は自分一人で大量のゴールを生み出しているし、それは最高の選手にも匹敵するよ。ロナウドを抜いて、彼が年間最優秀選手に選ばれると僕は確信している。彼は自分の力でアイドルになった。特にアンフィールドでね。彼は自分のゴールのほとんどをそこで決めている。」
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今日はアルベロアの記事が多くなりました。メルウッドの様子が垣間見える面白い内容です。彼も最初は苦労したんですね・・・しかし1月に移籍して最初の2週間はそんな感じだったにもかかわらず、2月のバルセロナ戦では、本職ではないはずの左サイドであれだけの働きをしたんですから驚きです。
この記事の元ネタは、
こちらのスペインのABC紙によるインタビューのようです。そのうちスペインのファンが全文を英訳してくれるかもしれません。
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