「前を見るだけ」byキャプテン

タイトルレースについて、キャプテンのコメントです。
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●キャプテン（Liverpool Daily Post）
「今回の試合は、彼ら（ユナイテッド）の選手たちを本当に痛めつけた。僕たちは彼らの大きなライバルなんだから、痛いさ。僕はここ（ホーム）で何度か敗戦して、その後の試合にどれだけ痛みが響くかを知っている。この結果は僕たちにものすごい自信の弾みをつけてくれるのと同時に、上手く行けば彼らに影響を及ぼすだろう。まだやるべき大仕事、やらなくてはならないことはたくさんある。彼らはピッチ中に試合の勝者がいるものすごいチームだけど、今は僕たちはしっかりとその後ろに付いて行き、彼らが足を滑らすことを願わなくてはならない。

僕は自分たちがまだリーグ優勝できると思っている。タフではあるし、差はまだ大きい。もう残された試合はそう多くはなく、僕たちは時間を使い果たしつつある。でも何であろうと可能なんだし、可能性がある限り僕たちは戦いを続け、残された試合全てにしっかりと勝利するつもりだ。

今週はすばらしい1週間だった。僕のリバプールのキャリアの中で、これ以上の1週間があったかどうかわからないよ。僕たちはとてつもないパフォーマンスでレアル･マドリーを楽々とホームで破り、その後にはオールド･トラフォードに遠征し、マンチェスター･ユナイテッドを楽々と破った。
このパフォーマンスは、過去のリバプールの偉大なチームの最高のプレーにも匹敵する。僕たちは世界とヨーロッパのチャンピオンを倒したんだからね。

一番嬉しいのは、1点リードされた状態で僕たちの精神力を見せつけたことだ。オールド･トラフォードに赴く多くのチームは、ああいうゴールを決められたら屈服するか崩れ落ち、ユナイテッドは3点か4点決めて勝つだろう。しかし僕たちは反撃した。

見事なパフォーマンスだったし、結果はそれをさらに強烈なものにしている。僕たちは、いつもよりもちょっと高い位置でプレーして戦うというゲームプランを持ってここにやって来た。
ディフェンシブに、ネガティブにプレーして1-0で敗戦したら落胆していただろう。1ゴールをリードされた時でさえ、僕たちはこの試合に挽回できるという信念を持っていた。そして大きな精神力を見せて、最後にはそれに見合う結果を得たよ。

僕たちはスタンフォード･ブリッジに行ってそこで勝ち、エミレーツで引き分け、今度はオールド･トラフォードで勝利した。こういう結果は、僕たちがリーグタイトルを勝ち取るのに十分な力があることの証明だ。でも他の試合で、相手チームを崩すことができずに引き分けたことにとにかくフラストレーションを感じているよ。でも振り返ってもしょうがない。ただ前を見るだけだ。」

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チェルシーにダブル、ユナイテッドにダブル、それでも3位というのは確かに悔しい！しかしそれだけの力がチームについて来たことでもあり、足りないものがまだまだあるということでもあります。
退場になったビディッチは2試合の出場停止で、今週末のフルハム戦と来週のヴィラ戦に適用になるそうです。これは追い風か？