「過去は引きずらない」byマスチェラーノ

ユナイテッド戦後のマスチェラーノのコメントです。
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●マスチェラーノ（Liverpool Daily Post）
「（ユナイテッド戦でのイエローについて）去年よりもはるかにいい気分だよ。去年にここ（オールド･トラフォード）で起きたことを、僕は忘れなくてはならなかった。
フットボールでは時々こういうことも起こるけど、僕はこの試合に、今回はオールド･トラフォードで同じ問題は起こさないと決意しながら挑んだ。フットボールは常に前を見て、過去を引きずっていてはいけない。僕は警告を受けたけど、あれは悪質なファールじゃなかった。レフェリーは僕に、僕は5、6回ファールを犯していると言ったよ。それには同意できなかったけど、OK、僕はこの試合に、勝利のためにチームメートを助けることにしっかりと集中した。

チームはとても良いプレーをして、僕たちは火曜の夜のレアル･マドリー戦で見せたのと同じレベルをキープした。同じことを続けなくてはならない。サポーターにとってすばらしい1日で、僕たちは本当に喜んでいるよ。
僕たちはレアル･マドリーを相手にとても良いプレーをし、それはオールド･トラフォードに来るにあたって大きな自信を与えてくれた。レアルを倒し、今度はユナイテッドを、どっちの試合も4ゴールを決めてというのはとてもいいね。

PKで1点のビハインドになり、出だしはとても難しかった。でも僕たちは試合で挽回し勝利することで、強い精神力と能力を証明した。とてもいいプレーをやったよ。
フェルナンドは僕たちにとってすごく重要な存在だ。僕たちはあの試合でリードされていたけど、フェルナンドとスピーディーのようなキープレーヤーが前線にいてああいう風に好調なら、どこが相手だろうと関係なく、いつでも出て行って勝てるんだという自信を与えてくれる。彼らは何だってやれるトッププレーヤーだ。

僕たちはディフェンスで本当にいい仕事をし、ユナイテッドは多くのチャンスを作れなかった。ディフェンダーたちも賞賛しなくてはならない。僕たちはユナイテッドを相手に一つのチームとしてプレーした。それを続けていく必要があるね。

僕たちがリーグ優勝できるかどうか、それはわからない。今はタイトルレースのことを考える必要はない。この調子をキープして行かなくてはならない、それだけだ。タイトルレースのことをまた言い始めるのは間違いだと思う。ユナイテッドはまだ僕たちに対して良いリードを保っていて、僕たちは勝ち続けることが必要だ。もしユナイテッドが負けなかったら、その時は彼らを捕まえるのは実際難しいだろう。しかし僕たちは一歩一歩進んで行くだけだ。

問題は、僕たちがホームですごく重要なポイントを何度も落としてしまったことだ。ドレッシングルームでこのことを話しているよ。アンフィールドでハルやマンチェスター･シティ、その他のそういうチームを相手にポイントを失ったら、落胆するのは当然だ。オールド･トラフォードでこれだけのいい勝利がやれたんだから、今はなおさらだね。

今僕たちにやれるのは、前進あるのみだ。まだこれから9試合が残されているんだし、ユナイテッドを捕らえるチャンスを得るためには、その全ての試合に勝利しなくてはならない。」

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マスチェラーノ、あの辛い経験のリベンジを見事果たしましたね！5枚目のイエローを受けてしまいましたが、3月に入ってからだったので幸いでした。後は10枚にならないように、それだけ気をつけてくれれば。
週末のヴィラ戦では、彼は再び右SBでしょうか。A･ヤングのスピードでは正直キャラではきついと思うので、彼の出番になりそうな･･･。本当は本職のダービーを見たいところですが、さすがにいきなりヴィラのエースと対峙させるのは厳しいのではと思います。
アルベロアが戻ってくれれば全く問題はないんですけどね！ユナイテッド戦ではベンチにいたので、それほど深刻な怪我ではないんじゃないかと密かな希望を抱いています。