Liverpool Daily Postより、マージーサイドダービーデビューで決勝点を決めた、トーレスのコメントです。
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●トーレス
(Liverpool Daily Post)「初めてのダービーで決勝点を決めるというのはすばらしいね。でも一番重要なのは勝利したことで、試合前よりもエバートンを突き放すことができたし、目標のトップ4キープして、今はチャンピオンズリーグに専念できる。
僕はいつも、アンフィールドではゴールできるという自信を感じるよ。ここで僕は、今まででプレミアリーグ19ゴールを決めている。それは僕にとってすばらしいことだし、そのほとんどをKOPの目の前で決めているんだよ!
なんでそうなっているのかわからないんだけど、僕はいつもKOPエンドで得点しているんだ。あのスタンドには絶対何かがあって、それがこういう違いを生んでいるんだよ。
今はホームの19ゴールのうち、15ゴールがKOPの前で決めた得点だと思う。ピッチのそっちのエンドに向かう時には、僕はいつも自信を感じている。
(マージーサイドダービーは)驚きだったね。ファンは今は本当に喜んでいる。どちらのチームへのサポートも本当にすばらしいものだった。
ダービーマッチというのは、他の試合とは違う。ファンにとって重要な試合だし、試合までの一週間で、特別な試合なんだってことがひしひしと感じられるよ。エバートンを倒すことは、いつだってファンを幸せにする。
試合で悪い結果だった時にはいつでも、次の勝利でそれをすぐに跳ね返したいと思うものだよ。僕たちは再び自信を得たし、アーセナル戦に赴いて勝つ自信がある。
ユナイテッド戦の結果はもう忘れたよ。僕たちにとって悪い試合だった。今度はアーセナルとのアウェイ戦だし、大一番になるだろうということはわかっている。これからリーグ戦の6試合もあるし、僕たちは自信を持ってそれに挑むよ。
(Liverpool Echoより)ダービー戦で得点するというのは、本当に特別だよ。スペインでは、僕はレアル・マドリーを相手に1点しか決めたことはないんだ。今はこの国の僕の初めてのダービーで、初得点を決められた。そしてこれがたくさんのゴールの1点目になることを願っているよ。
僕は今まで、マドリーダービーで勝利の側になったことがないんだ。だから、リバプールでの初めてのダービーで勝利を掴めたことは、本当に良い気分にさせてくれるね。
この勝利は最も重要なことだ。リーグ戦でエバートンとの差をさらに広げて、僕たちは4位にいる。
(トーレスの新しいチャントについて)すばらしいね。僕にとっては、スティーブン・ジェラードが最高の選手なんだ。彼はファンのヒーローだよ。だから彼らが僕のために歌を歌ってくれるのを聞くと、とても嬉しい気持ちになるよ。
先週のマンチェスター・ユナイテッド戦では物事は僕たちにとって上手くは行かなかったけど、それでも僕たちが3-0でリードされている時でさえ、ファンは僕たちを支えてくれて、彼らが僕の名前を歌っているのが聞こえた。
一人の選手として、彼らが自分を支えてくれていると知ることは、本当に嬉しい気持ちにさせてくれるし、僕がダービー戦のゴールを彼らに捧げるのはそれが理由なんだ。
彼らは物事がうまく行っていなくても、僕を支えてくれる。だから、ゴールを決めることで彼らを幸せにできるのがうれしいよ。ファンが幸福であるというのは、僕にとっては本当に大事なことなんだ。ファンが幸せなら、僕も幸せだからね。
(
Daily Mailより、アーセナル戦について)エミレーツでゴールを取りに行くこと、それが僕たちにとって重要になるだろう。それが出来ればセカンドレグに向けて良いポジションにつける。難しいだろうけど、それが目標だ。アーセナルの調子はシーズンのこれまでほど良くはないと思うから、僕たちは出て行ってチャンスをものにしなくてはならない。」
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こういう発言をするから、ファンもレジェンドたちも彼にメロメロになるんですね(笑)。リーグ21ゴールも大したもんですが、彼の何より凄いと思うところは、全く奢らない真摯な姿勢と、リバプールを理解しようとし、クラブやファンに素直に感銘する気持ちですね。それはスペインのTVが特集した彼の番組を見て、本当に感じました。アンフィールドとは相思相愛の仲だから、あそこであれだけゴールを決められるんでしょう。でも今週は、アウェイのゴールもぜひお願いいたします。
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