「モスクワまで」byキャプテン

アーセナル戦を前に、キャプテンのコメントです。
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●キャプテン（Liverpool Daily Post）
「もしもアーセナルがボルトン戦を落としていたら、おそらく彼らは今シーズンは目標は一つになっていただろうから、僕たちにとってはもっと難しいことになっていたかも知れない。しかし、彼らにはまだリーグタイトルの可能性が残されているし、それはちょっと彼らの気持ちを分散させることになるかもしれないね。

この組み合わせ抽選が決まる前は、僕たちはプレミアリーグのチームよりも、ヨーロッパのチームと当たることを期待していたよ。しかし決まったことは決まったことだし、ヨーロピアンカップを勝ち取るためには、最高のチームを倒さなくてはならない。

僕たちが優勝した2005年には、僕たちはカップを勝ち取るために最高のチームを全て倒さなくてはならなかった。そして、今シーズンに優勝したいなら、再び同じことをやらなくてはならないのは間違いない。

僕たちはヨーロッパ戦に強いチームだ。どこと対戦しようと勝ち抜くことが出来るという自信を、常に持っているよ。他のチームの方が、僕たちのことを気にしていると思うよ。過去2、3シーズンで、僕たちはこの大会では最高のチームの一つであることを証明しているからね。
僕たちに恐れるものは何もない。敵地に赴いて、全力を尽くしてやるだけだ。

アーセナルとのチャンピオンズリーグの試合は、その後のリーグ戦とは違う試合になるだろう。チェルシーと戦ったチャンピオンズリーグの試合も、プレミアリーグの試合とは違っていた。カップ戦は3ポイントを取るために戦うわけじゃないからね。しかし、二つとも本当にタフな試合になることはわかっているよ。

マンチェスター･ユナイテッドとの敗戦を飲み込まなくてはならなかった、この1週間は難しかったよ。しかし日曜で全てを跳ね返せたし、水曜のアーセナル戦に向けてポジティブな気持ちで挑むことができる。
ダービーという大一番に勝利して、ファンは幸せだし、選手も幸せだよ。水曜は本当にタフな試合になるだろうとわかっているけど、今は自信を持ってその試合に臨める。
僕たちの今の狙いは、4位のポジションを固めることと、モスクワまで勝ち進むことだ。それに集中しているよ。」

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エミレーツでの前日練習の様子を写真で見ると、リラックスして楽しそうな雰囲気です。できればプレミアのチームとは当たりたくなかった、それはどちらのチームも思っていることでしょうが、レッズはチェルシー戦でそういう戦いにも慣れていますからね。その経験をぜひ生かして、今日はアウェイで勝利を飾って欲しいです。