「全試合でゴール」byトーレス

トーレスとアロンソが、チェルシー戦に向けての意気込みを語っています。
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●トーレス（Liverpool Echo）
「僕にとっては奇妙なシーズンだよ。3回も続けて怪我をするなんて、今まで本当になかったことだからね。そのことで、僕は自分が常に100%であるとは感じられていない。でも今はとてもいい感触で、毎日良くなっていることが感じられるよ。今はただ前だけを見ていたいね。今シーズンはこれからまだまだたくさんの試合があるんだし、うまくいけばそこで自分の役割を果たせるだろう。

（昨シーズンのチェルシー戦について）あれは僕がアンフィールドでリバプールのファンの前でプレーした初めての試合で、本当に特別な思い出だよ。あの試合で初ゴールを決めることもできて、僕にとって全ての始まりだった。だから、アンフィールドでもう一度ゴールを決めるのに、今度の試合以上にいい試合はないだろうね。この試合は大勢の人たちが注目するだろうし、僕たちはファンが勝利を本当に欲していることもわかっている。だから自分の最高のプレーができてゴールを決められることを願っているよ。

アンフィールドは僕にとって特別なスタジアムで、僕たちがそこでプレーする全試合で僕はゴールを決めたいんだ。

（昨年の5月以来アンフィールドでのゴールがないことについて）それは僕が変えたいことなんだ･･･僕のため、僕のチームのため、そしてファンのためにね。さっき言ったように今年は僕にとって奇妙なシーズンで、やりたいと思っていたほどたくさんの試合でプレーできず、たくさんのゴールも決めていない。でもうまく行けばそれも変わるだろう。
しかしまず何より、僕はリバプールでトロフィーを獲得したいと思っている。そのためには、僕たちはもっと試合で勝ち始めなくてはならない。リーグ戦だけでなく、僕たちはFAカップもチャンピオンズリーグも狙っている。だからこれからたくさんの大一番が待っている。

でも僕たちは、そういう全ての大会で良いポジションにつけている。ポジティブであるべきだし、今シーズンが最終的はリバプールにとって、そして僕にとって良いシーズンになることを願っているよ。

僕たちはタイトル争いのレースの中にいる。どうなるか見てみるよ。水曜の夜にウィガンに勝てなかったことは、もちろんがっかりした。2ポイントを落とし、マンチェスター･ユナイテッドが1試合少ない状態で2ポイント上回ることになってしまった。僕たちにとって難しいことになったのはわかっているよ。でも、日曜のチェルシー戦を皮切りにこれからもっと重要な試合がたくさんあることもわかっているし、これから重要なポイントを拾えるチャンスはたくさんあるだろう。

僕たちはポジティブになるべきだ。最近は僕たちは最高とは言えない状態で、それでもいい位置につけているんだからね。チェルシーを倒すことができれば全てが変わるだろうし、それはこの試合が僕たちにとって大きなチャンスだという意味だ。チェルシーは、僕たちとマンチェスター･ユナイテッドと共にタイトルを賭けて戦っている。だから彼らに勝ついうことは、僕たちのシーズンのこれからに大きな自信をつけてくれるだろう。そういうとても重大な試合なんだ。

僕たちはリバプールで、どこであろうと恐れない。チェルシーにすばらしい選手たちがいることは知っているし、僕たちは彼らに大きな敬意を持っている。でも僕たちは、自分たちが彼らを倒せることを証明して来た。うまくいけばもう一度それが出来るだろう。」

●アロンソ（Northampton Chronicle）
「今シーズンの僕たちは、トップチームを相手に何度かいい結果を出している。僕たちがアウェイでチェルシーにどう勝ったか、人は忘れるべきじゃない。うまくいけば、このシーズン後半戦で僕たちはまた同じことをやって、僕たちの一番のライバルたちを相手の結果を、さらに良いものに出来るだろう。

チェルシーやマンチェスター･ユナイテッドのようなチームをまた倒すことができれば、首位に近い位置に留まってタイトルに挑戦するいいチャンスを僕たちに与えてくれるはずだ。重要な試合だよ。一番のライバルたちを倒すことで、これまでの多くのシーズンよりも僕たちをタイトルに近づけることになる。そういう試合の勝利は、僕たちはどこが相手であろうと正面から向き合って勝てるんだということを教えてくれる。

（1-0でアウェイで勝利した前回のチェルシー戦について）あそこでの自分たちのプレー振りには本当に満足だったし、あの勝利でシーズンに大きく自信が増したよ。ああいう勝利をもう一度することは、これからの戦いに挑む僕たちに再び大きな弾みをつけてくれるだろう。
あの試合のゴールは、たぶん僕のベストゴールとは言えなかったね。でも僕たちに3ポイントをもたらした、それが肝心だ。あのゴールが、僕たちに今シーズン最初の本当に重要な結果をもたらした。そして僕たちはそれに値したよ。それでも僕はいつも、あれは僕のゴールだったと感じていたけどね。」

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忘れもしないトーレス初ゴール、あれはアロンソがヘッドで落としたボールをキャプテンがワンタッチで見事なスルーパスを送り、それにトーレスがしっかり走って左から決めました。誤審PKがなければあれが決勝ゴールになっていたんですよね･･･スタイルズめ～。アロンソとトーレス、チェルシー戦でゴールを決めているこのスペインコンビで、日曜にはまたゴールを見せて欲しい！そして今度こそ、トーレスのアンフィールドでのシーズン初ゴールが決勝点になってくれるとうれしいですね。それが昨シーズンのような彼のKOPサイドゴールラッシュの皮切りになってくれれば、これはもう言うことなしです！