キャラガーが、Liverpool Echo紙にダービーに向けての意気込みを語っています。
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●キャラガー
(Liverpool Echo)「俺はいつも言っているんだが、対戦日程が決まったら真っ先にエバートン戦はどこか探すんだよ。俺やスティービーのような地元の人間にとって、これはおそらくシーズンの中で一番重要な試合なんだ。
俺にとっては間違いなく、明日の試合はものすごく重要な一戦になる。俺たちはもちろん、昨年に彼らに一つ借りを作っている。チーム、クラブ、そして俺個人的にもだ。昨年のグディッソンでのダービーでは、俺はまるでお粗末だった。アンフィールドでの一戦はまあまあでほんのちょっと埋め合わせはできたが、グディッソンに戻っての今年の最初の一戦は、ものすごく大きな試合になる。
あの試合の後は、俺はフットボールをやっていてこれ以上ないってくらい落ち込んだよ。俺は今までカップ戦の決勝で2度敗れたことがあるし、他にもいろいろと浮き沈みはあったが、昨シーズンのエバートン戦はたぶん俺がこれまでで最悪に落ち込んだね。スコアもひどかったし、ゴールの内の一点は俺の大きなミスからだったし、俺のプレーはひどかった。
あの時俺は怪我をしていて、復帰したのが早すぎた。しかし俺はプレーしたくてたまらなかったんだよ。ああいう重大な試合でプレーする準備が俺に出来ていなかったせいで、おそらく俺は監督と選手たちを失望させてしまった。俺はプレーしたがるあまりに、ちょっとばかり自己中だったんだろうな。入れ込みすぎてしまったんだろう。しかし2度とそんなことはしない。
俺は代表戦については辞退すると決断したし、うまく行けばそれがこの試合に向けて役立ってくれるだろう。エバートンとリバプールから選ばれた選手たちは、今週ロシアから旅をして戻って来ている。俺はここに留まり、それは自分の準備に役立っているよ。俺が決断した理由の一つはこのためなんだ。
(重要な連戦について)監督は、やって来る試合一つ一つに取り組むことをとても重視している。今度がまず手始めの一戦で、土曜が終わるまでは、俺たちはベジクタシュやアーセナルのことは忘れなくてはならない。今度は両クラブにとって重大な一戦で、これよりも先へ俺が目を向けることはないね。どちらのチームも、この対戦を、これからのシーズンにはずみをつけてそこから勢いを増す一戦と見ているだろう。どちらのチームも、シーズンに勢いをつけようとしているはずだ。
しかし俺はダービーが大好きなんだ。あの雰囲気、あの盛り上がり、全てがね。プレッシャーにさらされることはわかっているし、それに立ち向かわなくてはならない。
(アンディ・ジョンソンが負傷で欠場することについて)俺は気にしちゃいない。彼らの選手が欠場することは俺たちに有利に働くかもしれないが、俺たちも同じように何人か負傷で欠くかもしれない。誰がプレーしようと、難しい試合になるのは間違いない・・・観客が盛り上げるグディッソンではいつもそうさ。とにかく彼らは、いつも彼ら(エバートン)のプレーを盛り立てる。しかし俺たちに準備は出来ている。」
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昨年のことがありますから、彼の今日の試合に向けての意気込みは並々ならぬものがあるようですね。キャラらしい熱いプレー、期待してます!
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