ウィガン戦を前に、記者会見でのラファのコメントです。
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●ラファ
(公式HP)「私たちにとって、毎試合が勝たねばならない一戦です。我々のメンタリティ、我々の狙い、それは全ての試合に勝ちに行くことです。
それができる時もあれば、できない時もあります。しかしネガティブになるわけには行きません・・・ポジティブなことを考えなくてはなりません。監督はポジティブでなくてはならず、私はそうしています。しかしどうやって事態を変えることができるか?それはさらに懸命な努力をし、日々全力を尽くすことです。選手たちはそれを理解し、同じ事をしています。私たちは一体となって努力しています。
私は、私たちがトップ4でフィニッシュすると保証できます。
私たちのファンは非常に賢く、物事を改善し変えるための方法は、チームをサポートし支持し続けることだと彼らは知っています。私はそれを100%確信しています。ファンは常にクラブと共にあるでしょう。巨大なクラブであり、私たちには世界最高のファンがついていますからね。私たちはピッチで良いパフォーマンスをしなければなりません。それが、彼らがチームをサポートするのをさらにやり易くさせるでしょう。
私はここに来て以来、本当に誇りに感じています。私たちが海外に遠征するたびに、リバプールが皆にとってどういう意味を持っているかを知ることができます・・・例えばアジアで。
ファンは落胆しているでしょうし、私たちも落胆しています。進歩し、試合に勝ちたいと思っています。事態を変えるための方法は、一つになって努力を続けることです。
(キャラの「祈る」というコメントについて)キャラは文脈の中で古い表現を使ったんですよ。私たちがわかっていることを彼は言ったんです・・・さらに懸命に努力をし、団結し、日々全力を尽くす。それが最善の方法です。
このクラブには大きな歴史があります。サミー・リーは誰もが知るとおり、経験と、クラブに対する深い感情を持つ元選手です。彼を連れ戻すことを決断したのは、物事を変えたいと考えたためです。私たちは変わらぬ精神を維持しようとしていますが、生活は変わっています。ですから全く同じことはできません。それは不可能です。
(アーセナル戦について)何が起こるか、それは誰にも予測はできません。しかし前半の中で、明らかに大きな違いになったかもしれない3つの出来事がありました。1つめはトーレスの決定機、2つめは非常に明白だったペナルティの判定、そしてゴールです。その3つを考え合わせると、何もかもが違っていたかもしれないと思います。後半には2度のディフレクションでオウンゴールし、あれで全てが変わりました。
フットボールは特殊な競技で、状況によって自信は高まることも、落ち込むこともあります。私たちは改善が必要である、それは非常に明白です。しかしもしも私たちが2点めのゴールを決めていたら、自信喪失の話はしていなかったでしょう。
ムードは非常に良いですよ。前半は非常に良かったと思います。この試合からポジティブなものを得、同じレベルのプレーをしなくてはなりません。前半と同じレベルのプレーができれば試合に勝てる、私はそう確信します。できるならさらに改善し、もしミスを冒したら、その時は前に進み続けなくてはなりません。
まだ22試合が残されており、私たちは自分たちがターゲットを変更しなくてはならないことを認識しています。今はウィガン戦で3ポイントを獲得し、それからポーツマス戦のことを考えます。
私たちはアンフィールドでプレーします。自分たちはトップチームであり、良いパフォーマンスをしなくてはならないと知っています。ウィガンがここに来て良いプレーをし、1ポイントを獲得できれば彼らはおそらく満足でしょう。しかし、私たちは全力を尽くして勝ちに行くつもりです。ウィガンは攻撃が好調なチームですが、彼らは失点もしています。プレミアリーグに残留したいのならば、安定性が鍵となります。
彼(マルティネス監督)は良い仕事をしていますね。何年か前にトレーニングセッションを見るために英国に来て以来、私は彼のことを知っているんです。彼と昼食を取りました。彼は覚えていないかもしれませんが、私は良く覚えていますよ。彼とは良い関係です。彼は優れた監督であり、良くやっています。
(2018年WCで、リバプールが開催地の一つになる可能性について)私はそのアイディアを支持しています。リバプールは大都市ですからね。ここはフットボールの香りがします。それが実現すれば、私たちにとって非常に良い、重要なことでしょう。ここで好ゲームを見られると嬉しいですね。
(負傷者について)マスチェラーノは今日(火曜)トレーニングをし、ジョンソンはフィジオと共に治療をしていました。2人とも経過を見守る必要があります。」
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ウィガンはあくまでパスを繋ぐ彼らのスタイルをこれまで貫き、ホームでは良い結果を出していますが、アウェイでも決して引くことなく華々しく散っている印象があります。引かれてカウンター一発、という今シーズンのイヤーな形はあまり警戒しないで良さそうなので、この試合は思いっきり攻撃的な布陣で言って欲しい・・・と思っているんですが、やっぱりいつものワントップでしょうか。中盤にはぜひアクイラーニを!と期待しています。マスチェラーノの状態しだいですけどね。この試合は彼が使えなくてもやれるでしょうが、ジョンソンの方はちょっと心配です。ケリーがまだ負傷している今、彼がだめならキャラか、それともデゲンか。個人的にはデゲン希望です。
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無題
ちなみに、私も中盤はアクィラーニ希望。
「懸命に努力をし、団結し、日々全力を尽くす」ですか。今まで、そうでなかったというなら別ですが、同じことをつづけても事態が変わるような気がしません。自信がないならなおさらです。
また自信の問題だけならいいのですが。私には、プレシーズンの準備不足がたたっている気がして。筋肉系の怪我が相次いだり、後半失速したり、集中力を欠いて逆転を許したり、筋力、体力、持久力の面で不安を感じてしまいます。
さらに昨シーズン終盤から、態勢としてはかなり前掛かりできていますが、今シーズンは、つねに全開で余裕がない感じですね。
ちょっと前にフォーラムで見た意見で、「ギアボックスが壊れて、アクセルも踏みっぱなしの状態」というような表現がありました。とくにアロンソがいなくなって後は、はまったとき、ゴールが決まりだすとすごく良く見えますが、実際はコントロール不能で、破綻と紙一重の戦い方だそうで、私はまったく同感です。
そういう戦い方がプレミアの醍醐味でもありファンを喜ばせてきたわけですが、1試合を通じて、1シーズン通じてそれを維持できなければ、タイトルを狙うチームとはいえないですね。
建て直しに向けて私の希望は、攻撃的に出るのではなく、初心に戻って、選手は心身ともに準備を見直すこと、監督は自分のスタイルを見直すこと。
数年前、バルサ戦にやったみたいに合宿なんかどうですかね?
Re:無題
ンフェデに出た選手たちはアジアツアーからの参加だったし、しっ
かりと体を調整する間がなかったのかもしれません。
「ギアボックスが壊れて、アクセルも踏みっぱなしの状態」というのはむしろ恋しく感じるぐらい、そういう状態をずっと見ていないような気がしますが・・・。リズムが単調というのはひしひしと感じていて、それはアロンソが抜けた穴に他ならないと思います。
合宿は確かに良い気分転換になるでしょうね!しかし日程に余裕がないことには難しいです。誰かの母国でやるなら、ギリシャあたりがいいかも。
無題
僕はエンゴグじゃなくてサイドがベナユン+パチェコ(回復しているならエル・ザールorバベル)でスタート切ってほしいです。
それからベンチにCBやSBを二人置くのはやめてリザーブの若手でも足りないポジションなら入れて欲しいです。
WCかあ…8年あっても今のオーナーズなら新スタジアムは出来ないでしょうね…早く去ってくれよ
Re:無題
オーナーズに関しては、またちらっとうわさが出ていますね。もう聞き飽きた話で本気で受け止められないんですけど、それでも期待してしまうんですよね~。