「価格更新」byラファ

移籍マーケットについて、ラファがコメントをしています。
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●ラファ（ESPN）
「私たちはたぶん自分たちの移籍価格の記録を破るかもしれませんが、マンチェスター･ユナイテッドの記録を破ることは確実にないでしょうね。しかし、値段が問題なのではなく、適切な仕事をして、適切な選手を見つけることが大事なんです。
次のステップはマンチェスター･ユナイテッドを上回ることであり、それが一番困難なことです。それは彼らが使える資金によるものだとも言えますし、それが違いです。
私たちがこの差を埋めたいと思うならば、この夏の移籍マーケットでは本当に上手くやらなくてはなりません。それが、タイトル獲得に必要なあと2、3ポイントの違いとなるかもしれません。
私たちはそれほどの資金を持っていませんから、マーケットで上手く賢く立ち回らなくてはなりません。それをやれば、資金があるかないかは問題にはなりませんよ。

大金があれば、誰もミスには気がつきませんから、もっとやりやすいでしょう。私たちにとって、良いターゲットを見つけて自分たちを成功に導くのは重要なことです。

私たちは今シーズン、自分たちの選手層からいろいろなことを学んで来ました。それぞれの選手をもう少し良く知ることができ、それは来シーズンに向けて私たちが進歩できるということです。
私たちはリーグ戦の最近10試合で9勝していますが、それでもタイトルに届かなかったということは、プレミアリーグがいかにレベルが高いかという証明です。今シーズンは私たちはトップチームに対して今までにない良いパフォーマンスを演じました。今はあとほんのちょっとの進歩が必要です。
私たちは83ポイントを獲得し、プレミアリーグが発足して以来、これがタイトルを獲得するのに十分な数字であったことは6回ありました。これだけタイトルに迫れたことを私は喜んでいますし、自分のチームを誇りに思います。

（SKY SPORTSより）一人の選手に大金を使って獲得してその選手が成功しなかったら、私たちにとってはユナイテッドよりも痛手です。彼らが一人か二人の間違いをしても、私たちとは持っている資金が違いますから、彼らはさらに他の選手に￡40mから50mを使えます。私たちは、自分たちがほとんど全てを完璧にやらなくてはならないということはわかっています。

もしももっと資金があれば、ユナイテッドがそうであるように、もっと能力のある選手の獲得が可能でしょう。彼らにとっては、ルーニー、ロナウド、ベルバトフ、テベスの誰を使うかは重要ではありません。彼らは二人を使い、二人を休ませても同じレベルをキープできます。一方で私たちは、もしスティーブン･ジェラードとフェルナンド･トーレスをシーズンを通して使えていたらということをずっと話題にしていました。私たちのチームには優れた選手たちがいますが、タイトル争いをした経験と選手たちの能力が違いを生み出します。時にはそれは資金を意味し、資金があればそれだけやりやすいですよ。」

●Guillem Balague（SPORT.co.uk）
「マタはイングランドのプレスにはあまり取り上げられていないかもしれないが、スペインではかなり話題になっている。彼はすばらしい調子を維持しているよ。所属クラブからすると、マタの良いところは彼が給料が最も低い選手の一人であることだ。
彼は数え切れないほどのイングランドのクラブから注目されている･･･私はそれを事実として知っているよ･･･一方で、ビジャはバルセロナとレアル･マドリーの興味を引いている。
シルバに関しては、私は彼がリバプールに移籍することを変わらず強く期待しているが、要するに、彼は適切な価格を提示して来た最初のクラブに行くことになるだろう。」

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移籍金額の記録を更新するかも？というラファの言葉、気になりますね～。ユナイテッドの記録はおそらくリオの￡33mあたりで、そうすると￡20mプラスアルファ～30mぐらいの選手の獲得を狙っていることになります。テベスかそれともシルバか？個人的には、微妙な選手たちを数多く獲得するなら一点豪華主義でワールドクラスの選手を一人取って欲しいと思っているので、この発言には大いに期待が膨らみます。
記事では、ラファはテベス獲得を切望していると書いています。そして出て行く選手については、ホッブスの移籍金は￡1m、アンダーソンはおよそ￡750,000だそうです。さらに、マドリーがアロンソ獲得に￡22mを用意しているとも書いています。

Daily Mailには「出て行く人リスト」が掲載されており、それによるとアロンソのさよなら率は4/5。まだシーズンも終わっていないのに、気が早すぎ･･･。