シーズンも大詰めにさしかかり、来期の体制をにらんで契約延長の話が出てくる頃になりました。ラファとレイナのコメントです。
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●ラファ
「
(タイムズ紙より)私たちは今(契約の延長について)選手たちと話し合っています。何人かの選手について、シーズン終了前にやっておこうとしていることがあります。
(チーム状態について)私たちは誰でも倒せるという十分な自信を持っています。結果に関して、先週は非常に良かったですね。シーズンの初めに我々に問題があったのは、ワールドカップとインターナショナルブレークのためでした。難しかったアウェイの試合を含めて、それでいくつかの敗北は説明できますが、今の私たちはこの勢いを保っていこうとしています。これまで選手を変えながらやって来ましたから、シーズンの終了が近づいて私たちは本当にフィットしていると思います。そしてトロフィーを勝ち取れるチャンスがまだあるということが、特別なモチベーションになってくれていますよ。
(
SKY Sportsより、エトーのリバプールとキャプテンについてのコメントを受けて)サミュエルは非常に賢い選手です。一般的に、誰でもスティーブンやシャビと並んでプレーしたいと思いますよ。しかし、選手のことについて私たちが話せるのはあと数ヶ月先ですね。
サミュエル・エトーは優秀な選手であり、スティービーも同様です。彼らが一緒にプレーしたいと思うのはごく当然のことでしょう。しかしそれはただの憶測に過ぎません。今の時点で、あのコメントに特に深い意味はありません。」
●レイナ
(Liverpool Echo)「僕たちは新オーナーと数日後に話をすることになるだろうけど、僕はリバプールにいて本当に満足している事はこれまで何度も言っているし、契約の延長を望んでいるよ。
チームを成長させるために鍵となるのは、新しい選手を取って強化するだけでなく、キープレーヤーをしっかり定めてチームの背骨を固めることだ。それから、それを軸にしてさらに強いチームを作ることが出来る。ここリバプールには、その背骨があるよ。
クラブのプロジェクトは、がっちりとしたチームを作り上げて多くのものを勝ち取ることだ。新オーナーは、移籍の前にまずは契約延長を準備したいと言っていた。彼らが夏の移籍について考えるのはきっとそれからだ。
今の時点で、未来は明るいものに見える。僕はまだオーナーたちと話をしていないけど、すぐにその機会が来るだろう。」
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記事によると、契約の延長が見込まれているのはジェラードとアロンソ、そして1年の契約を残しているキャラガー、レイナ、フィナンだそうです。ルイス・ガルシアも残り1年ですが、彼についてはまだ未定。アロンソは週給70,000ポンドで4~5年の契約になる見込みだそうです。
ルイス・ガルシアとアロンソは28歳以下で交した4年と5年契約のそれぞれ3年を消化したため、国際ルールでこの夏にクラブを離れることが許されるんだそうです。また、ジェラード、キャラガー、レイナは2005年に4年契約をしており、夏に自分の契約を買い取ることが可能だそうです。
その辺のルールについては全く詳しくないんですが、わかりやすく解説しているサイトなどをご存知の方がもしいらっしゃいましたら、教えていただけると嬉しいです。
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