マージーサイドダービー戦後の、キャプテンとトーレスのコメントです。
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●キャプテン
(公式HP)「これまでのところ、(エバートン戦は)僕たちのベストパフォーマンスだね。これまで試合に勝利はしていたけど、シーズン序盤はふらふらしていた。しかし、このダービーのパフォーマンスで基準は設定された。このレベルのパフォーマンスを続けて行ければ、シーズンの終わりには僕たちは確実にトップかそのあたりにいるだろう。
僕たちはもちろん少しエバートンからプレッシャーは受けていたけど、試合を通してずっとゲームをコントロールしていたと思う。彼らはここでは良いチームで、良いサポートを受けている。しかしこの試合は僕たちの決意の表明だ。僕たちは一体となってすばらしいフットボールをプレーし、そのパフォーマンスは、僕たちがストーク戦で最大限のポイントを取れなかったことにどれだけフラストレーションを感じていたかの証明だった。
(トーレスのゴールは)単に時間の問題だったよ。彼のような才能を持つストライカーを、長い間押さえておくことはできない。そういう選手が長くノーゴールでいるわけがないからね。単に時間の問題だった。前半の彼はちょっとフラストレーションを感じていたけど、その後にキーンが彼にお膳立てをしたし、2点目は典型的なトーレスのゴールだった。彼はペナルティボックスの中で自ら大きなスペースを作り、正確に決めたね。
監督は僕に規律あるパフォーマンスを求めていた。僕たちが4-4-2でプレーする時は、彼は僕が前に出るのは適切な時を選ぶことを求めている。今日の自分のパフォーマンスには、僕は本当に満足しているよ。
100ゴール目は来るよ。僕は自信を持っている。今日は決められるかもしれないチャンスが2回あったね。キーパーが二度良いセーブをしたけど、僕はとにかく狙い続けるよ。試合の前に言ったように、最も重要なのは勝利だし、チームが全てなんだ。
地元出身の選手としては、こういう試合は準備をするのが最も難しいんだ。試合前の週にはナーバスになり、試合が待ちきれなくなる。こういう試合を落とすことへの不安は、多くのエネルギーを奪い取る。だから僕は自分たちが勝利できて喜んでいるし、仲間たちのパフォーマンスが嬉しかったよ。
こういう試合は死に物狂いだから、先取点を決めることが明らかに落ち着きを与える。戦いに勝利する権利を先に掴まなくてはならないんだ。僕たちはフィジカル的に彼らに対抗し、優ったと思う。自分たちの力を持ってすればゴールはやって来るとわかっていたし、このチームの6人の前線の選手たちの力があれば、ゴールがやって来るのは単に時間の問題だとわかっていたよ。
(次のPSV戦について)今は謙虚になり、このパフォーマンスに浮かれないことが大事だ。僕たちは水曜日に大一番を迎え、それからマンチェスター・シティと対戦する重要な試合がある。やって来る試合に一つ一つ取り組み、誰も浮かれないことが大事だよ。
これからの道のりは長いし、プレミアリーグの終わりに栄光を掴むことがどんなにタフか、僕たちはよくわかっている。だからとにかく頑張り続けなくてはね。でも今日は、僕たちが毎週毎週の試合に必要な基準を設定したと思う。」
●トーレス
(Liverpool Daily Post)「忙しい夏だったから、今シーズンは僕にとって難しいスタートになった。でも今はこの2得点で自分本来の調子を取り戻したと感じているし、昨シーズンのようにこれを続けて、33ゴールよりももっと決められることを願っている。
1月か2月に順位表のトップ近くに留まっていることができれば、優勝の可能性はあると僕たちは思っているよ。3位か4位にはつけていなくてはならないし、チャンピオンズリーグで勝利をキープできれば、すばらしいシーズンになるだろう。
僕は懸命な努力を続けて来たし、ゴールは来るとわかっていたよ。」
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次はホームのPSV戦。ダービーのゴールで勢いに乗ったトーレスが爆発してくれることを期待します。そしてできればキーンのゴールも!2人のアンフィールドゴールそろい踏み、見たいですね~。
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