「今季はここに」byギャレス･バリー

1月の移籍が噂されているギャレス･バリーが、TV番組Setanta's Friday Football Showでそれを否定する発言をしました。
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●ギャレス･バリー（SETANTA SPORTS）
「僕は、自分は今シーズンはアストン･ヴィラで過ごすつもりだと公言したし、上手く行けば、自分のキャリアの中で達成したいと思っていることを、僕たちは成し遂げられるだろう。
来年早々に僕は28歳になる。そしてよく言うように年月はゆっくりと失われて行くものだから、願わくは今年がアストン･ヴィラにとって大きな年になって欲しいね。そして僕たちは夏に何が起きるか見守るだろう。

僕は、アストン･ヴィラがチャンピオンズリーグ出場権を獲得するように努力すること、それ以上先を見てはいない。ここに座って他のどこかに目を移すのは間違いだと思っている。
プレシーズンに、僕は自分がここに留まると宣言した。ファンにそういうメッセージを送りながら、何か違うことを言うのは間違っていると思う。狙いはアストン･ヴィラをチャンピオンズリーグに進ませること、そして成功のシーズンにすること、それが確かな僕の野望だ。

ファンとの僕の関係はいつでも良好だった。もちろん、夏に起きた出来事はおそらく一定のファンには決して忘れられないことだろう。しかし、僕が言って来たように、僕にはそれについて問題はなにもない。これはフットボールでは起きることなんだ。大多数の人々は、今シーズンの僕がピッチに出て行ってアストン･ヴィラのためにプレーしている時、100％の力を尽くしていることに気が付いていると思う。そしてああいうことは忘れられ、ファンや選手、マネージメントスタッフとの関係は良好で、僕は今シーズンを気持ち良く過ごしている。

（監督との関係について）僕たちは二人ともプロフェッショナルな人間で、ここで同じものを達成したいと思っている。それはアストン･ヴィラの成功だ。今シーズンの間僕たちはそのために努力し、当然共に働いている。」

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しかし契約延長の話も出ていないということは、夏の移籍は視野に入れているということでしょう。ヴィラがCL出場権を獲得すれば留まるのかどうか。ヴィラの選手層やシーズン開始が早かったことを考えれば、必ず今季失速する時期は来るのではないかと思うんですが、アーセナルも怪我人続出で厳しいですからね。それにキャプテンのギャラスがとんでもない発言をしたりして、今のアーセナルにこそバリーのような人が必要だと感じます。って、1月にアーセナルに移籍されて順位をぐいぐい上げてきたら困りものだし、第一よそ様のことを心配する余裕なんか全くないんですけどね（苦笑）。でも彼の動向は非常に気になっています。