マージーサイドの敗戦について、ラファのコメントがいくつかのメディアから出ています。
---------------------------------------------------------------
(
Daily Post1・
2より)
おそらく、攻撃的な選手が多ければ、それだけ守備でより頑張る必要があるんでしょう。私たちはより多くの攻撃が必要でした。彼らは早い時間に二つのロングボールを使い、私たちはそれを警戒しました。その後私たちはボールを動かしてパスをし、試合をコントロールしましたが、得点を許してしまいました。
試合に向かう気持ちというのは容易に変化します。一つのミスで変わってしまうものです。動きや戦術は練習で培われるものです。しかし、気持ちというのはこんな風に変わってしまうんです。攻撃的にもなれるし、迷ってしまうときもあります。
おそらく、国際試合から帰ってきた選手たちは、今年一緒にトレーニングする時間が足りていないのでしょう。私たちは努力し続ける必要がありますし、組織の改善をしっかりするために、選手間の相互理解を高める必要があります。
誰か一人の選手の責任ではありません。彼らの多くは努力しています。ワールドカップでたくさんの試合を戦った後というのは、難しくなるだろうということはわかっていました。特にこのような、セカンドボールに競り勝つことが必要なフィジカルな試合ではね。私たちは、こういうエリアの中での改善が必要です。
皆さんの為に言い訳を見つけることはできますが、結局はチームの改善が必要だということです。キャラのミスやフィナンのミスをあげることはできるでしょう。しかし一人の選手を名指しするのはフェアではありません。私にとっては、チームの出来事です。
(キャラガーをスタメンで使ったのは)トレーニングでのキャラを見ましたが、彼はフィットしており、OKでした。
(ガーディアン紙より)私はぺぺ・レイナをとても信頼しています。彼は昨シーズン、33のクリーンシートを記録して、レイ・クレメンスの最小失点記録を更新しました。彼はすばらしいゴールキーパーですから、彼について多くを語る必要はありません。
私たちはエバートン戦で、ミスから3失点をしてしまいました。私たちはディフェンスを改善する必要がありますね。昨シーズン、私たちはこういったことを全て完璧にこなしていました。もう一度スタートし直して、全てを思い出す必要があります。
(CLは)タフなグループですよ。人は他のグループより楽だと言っていますが、同じグループのチームは経験豊かですし、欧州戦は警戒が必要です。」
--------------------------------------------------------------
公式HPによると、レイナは最初の2失点も自分がなんとかできたと感じているそうです。それに対し、ラファは「いや、あれはディフェンスが良くなかった」と答えたとか。デュデクの出番だ、という声が大きくなっているようですが、ラファはPSV戦でもきっとレイナを使うでしょう。
PR