準決勝のチェルシー戦に向けて、ラファのコメントです。
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●ラファ
(SKY Sports)「私たちは準決勝に勝ち進むに値するチームですし、再び決勝まで行けると感じています。私たちはモスクワまで行けます、もちろんね。
私たちはその可能性について話して来ましたし、この大会のこの段階で、ヨーロッパ最高のチームと対戦していることを誇りに思っています。私たちは以前にもこれをやって来て、勝利しました。今、再びそれができます。私たちが決勝に行けない理由はありませんよ。これからも常にベストを尽くしますし、過去の実績から、私たちは自分たちにはできるということがわかっています。
私たちはイスタンブールで、史上最高の決勝戦を戦いました。その後アテネの決勝まで到達し、そこでは敗戦しましたが、イスタンブールよりもはるかに良いプレーができました。
今、私たちは再びそこに近づいています。上手く行けば、次はさらに良いプレーができるでしょう。アーセナルとの試合は、クラブにとってこれまでのヨーロッパの夜の中で最高の一つでしたが、上手く行けば次はさらに良い夜になるでしょう。
チェルシーと対戦するのがどんなに難しいか、彼らがどんなに優れたチームかは誰もが知っています。過去の彼らとの対戦も難しいものでしたし、再び難しい試合になるとわかっていますよ。彼らにはあれだけ優れた選手たちがいますからね。今回は彼らがセカンドレグをホームで戦うこともわかっていますが、こういうタイプの試合では、どちらのチームにとって難しいものですよ。
ホームアドバンテージというのは常に大きな意味を持つわけではありませんが、今回はチェルシーにアドバンテージがあったかどうかは、試合の後でお話ししますよ!」
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チェルシーとの準決勝は4月22日(火)にホームのアンフィールドで、4月30日(水)にアウェイのスタンフォード・ブリッジで戦います。チェルシーとはFAカップも含め、カップ戦でこれで4年連続準決勝で対戦します。ここまで来ると単なる偶然以上の、何か因縁めいたものさえ感じますね。FAカップは中立地での対戦で、2戦目をアウェイで戦うのは今回が初めてです。そろそろスタンフォード・ブリッジで勝ってもいい頃ですから、この対戦順序は個人的にはむしろ歓迎しています。ただ、今回はモウリーニョさんとラファとの前哨戦が見られないことだけがすごく残念です。
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