CL準々決勝アーセナル戦を終えて、バベルのコメントです。
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●バベル
(Liverpool Echo)「(準決勝は)すごい大一番になるだろうね。前回のリバプールとチェルシーの準決勝は、テレビで見たよ。二つのチームの力が拮抗した、すごくタイトな試合だった。
僕たち二つともがビッグクラブだから、お互いが決勝進出を狙っている。すごく難しい試合になるだろうけど、僕たちはどこであろうと恐れないよ。
僕がリバプールとサインしたのはこのためなんだ。チャンピオンズリーグで勝ち進み、優勝の可能性のあるチームでプレーしたかった。リバプールは何度もこれをやっているクラブだ。
(セカンドレグの交代出場の時)ラファは僕に、僕たちにはエネルギーが必要なんだとだけ言ったよ。ああいう風にサブから入る時に彼が僕に言う、ごく当たり前のことだった。特別なことは何も言われなかったんだけど、それからアーセナルが2-2の同点にして、僕たちには3点目を狙いに行く時間はあと数分しか残されていなかった。
(4点目のゴールは)僕のキャリアの中で最大の瞬間の一つだったよ。本当に信じられなかった。
キーパーは真ん中にいなくて、彼はゴールの左側に寄っていたから、右のコーナーが大きく開いていたんだ。それで僕はそこに蹴り込もうと決めて、彼は届かなかった。実際、彼のおかげで入れるのが楽だったよ。
すばらしい気分だった。準々決勝でアーセナルと戦っていたんだからね。僕たちは彼らをノックアウトしたんだから、僕にとっては本当にすばらしい気分だったよ。」
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バベル、落ち着いてよくキーパーを見ていたんですね。写真はセスクが彼のシャツを引っ張っていたところをばっちり捉えていますが、彼を責める人は誰もいないでしょう。アーセナルのすばらしいフットボールを支えていたのは、あの試合も若干20歳のセスクでした。
バベルは21歳、あの1プレーに関して言えば1つ下のガナの小僧に勝ちましたが、今までのプレー全体を比べればまだまだまだ、足元にも及びません。こういう経験を積んで大きく成長して、アーセナルを震え上がらせるような選手になってくれることを期待しています。
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