CLセカンドレグに向けて、アーセナルのセスクとアルムニアのコメントです。
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●セスク
(SKY Sports)「(CLファーストレグの)前半は、僕はボールを持った時は毎回、彼(マスチェラーノ)の息を首に感じたよ。守備に関して彼はすばらしい選手だ。ちょっとマシュー・フラミニを連想させるね。それでも僕たちに必要なのは、ミラン戦のアウェイでやったのと同じような努力をすることだ。あの時僕たちはエミレーツで引き分けた後、2-0で勝利した。
リバプールはとても良い守りをするから、とても難しい試合になるだろうと思う。彼らは、守って僕たちを分断することだけを狙ってくるだろう。僕たちは、良いフットボールをするという自分たちのポリシーを貫かなくてはならない。
先週の月曜に、僕はアーセナルTVで(19年前にアーセナルがリバプールを2-0で破ったリーグ戦を)見たよ。ゴールの一つを決めたのは僕の知っているスミシーだったね。上手く行けば、僕たちは火曜の夜にアンフィールドで同じような結果が得られるだろう。あそこで勝てたらすごいだろうね。」
●アルムニア
(SKY Sports)「リバプールはちょっとジキルとハイドのようだ・・・彼らはその顔を変える。おそらく、テクニカルなチームとの方がやりやすいんだろう。
彼らはファイトを好む強力なチームだから、分析するのは難しいね。僕たちはスペースがあればカウンターアタックを上手く使ってたくさんのチャンスを作れるチームだ。それが僕たちの得意技だよ。
ベニテスがオサスナのファーストチームの監督をしていた時、僕はBチームにいた。あの時オサスナは2部だった。しかし彼はパンプローナ(※オサスナの本拠地)で良い時を過ごしたとは言えないね・・・チームはもう少しで降格ということころで、町の人々は満足してはいなかった。彼はシーズンの5試合を残して解任されたよ。残留のためには僕たちは残り全ての試合に勝利が必要で、チームはクラブの中からコーチを監督に昇格させて、僕たちは残り試合を全て勝った。あれは奇跡だったよ。
だから、ベニテスはオサスナでは成功したとは言えないけど、それからはとても良い仕事を続けて、自分が非常に優れた監督であることを証明したね。」
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コゾー、言ってくれますねえ。こういうコメントを言える選手は、ベンゲルさんにとって頼もしいですね。そのポリシーをアンフィールドのピッチで貫けるか、見せてもらいましょう。ハビエル兄さんにひっつかれて泣くなよ!
アルムニアのオサスナについての話は初耳でしたが、それまでのラファのチームビルドがあったからこそ、5連勝のミラクルが出来たんでしょう。オサスナのフロントはもう少し忍耐すれば良かったのに。
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