「ポジティブな面を」byラファ

マージーサイドダービー後の両監督のコメントです。
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●ラファ（公式HP）
「（タイトルの望みにとっては大きな痛手か、と聞かれて）それは早過ぎます。私たちは非常に良い位置に着けています。もっと良くなることもできましたが、ポジティブなことに目を向けなくてはなりません。ポイント数ではユナイテッドと同じくトップで、今は1月です。私たちはチャンピオンズリーグもカップ戦も勝ち残っています。

残り3分というところで2ポイントを落としたんですから、落胆せざるを得ません。しかしそれでもなお、多くのポジティブなものがあります。
8月に遡った時点で、我々が今のポジションにいたいかと尋ねられていたらどうだろうかと考えてみなくてはなりません･･･ファンの100%がイエスと答えただろうということを、私は保証できます。

私は選手たちにもこう話しました･･･全員が落胆していますから簡単なことではありませんが･･･彼らはポジティブなものに目を向けなくてはならなりません。
私たちはもっと良いプレーが出来ます。一部の選手たちは怪我から復帰したばかりで、彼らはこれから良くなって行くでしょう。

（失点は避けられたか、と聞かれて）どう失点に繋がったかリプレイを見ましたが、あれはおそらく必要のないものでした。本当に良いキックを入れられましたが、私たちはおそらくもっとうまくやれたでしょう。

（失点の直前にトーレスを下げたことには後悔はないかと聞かれて）非常に疲れていたトーレスをピッチに残して、フリーキックの際の守備にどれだけ違いがあったか、私にはわかりません。」

●モイーズ監督（SKY SPORTS）
「私たちがここ数週間に続けていたことを見せたね。自信を持ってプレーし、引き分けは間違いなく妥当な結果だった。
おそらく我々は、彼らが得点する直前にペナルティを得た可能性もあった。あれには落胆したよ。リバプールがプレーをスタートさせた時に我々はまだペナルティのアピールを続けており、スティーブン･ジェラードに中盤に入り込んでゴールを決めることを許してしまった。あの時の我々はプレーを止めていた。ペナルティを得られずに集中を切らし、リバプールはそこをうまく利用した。

レフェリーは非常に良い試合をしたよ。お互いにペナルティキックが2つあったが、そのどちらも彼は取らなかった。レフェリーの判断よりも、ペナルティを取ってもらえなかったことで我々がプレーを止めてしまったことの方が、私にとっては懸念材料だ。」

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まだまだこれから！とは言いつつ、1月になってからのリーグ戦でのチームパフォーマンスの停滞ぶりは気になります。しかしファンもポジティブなことに目を向けるしかないですね！トーレスは90分近くプレーできたし、怪我から戻ったアウレリオは良いプレーをしていたし、アロンソは好調を維持していたし、キャプテンは良くなっているし！キャプテンはこれから第2のマージーサイドダービーまでにもう一仕事あります。頑張ってくれ･･･。