アーセナル戦に向けて、カイトのコメントです。
-----------------------------------
●カイト
(Liverpool Echo)「チャンピオンズリーグであそこ(エミレーツ)でプレーした時は、僕たち全員にとって良い夜だったよ。一つのチームとして良いパフォーマンスをして、いい結果を出したからね。あの試合はセカンドレグに向けての完璧なお膳立てになって、僕たちは準決勝に勝ち進むことができた・・・だから昨シーズンのエミレーツには良い記憶があるよ。しかし、それで今度の試合が何か変わるわけじゃないけどね。
タフな試合になるだろうということはわかっているし、僕たちは同じようなパフォーマンスを求めて行くことになるだろうね。今回に限っては、僕たちは引き分けよりも勝利を求めて行くことになるだろう。あの時とは状況が違う。
ハル戦では勝利できず、僕たち全員にとって本当に落胆だった。あの試合では、僕たちは実際良いスタートを切ったと思ったんだけど、2度の守備のミスで気がつけば2-0だった。その後は難しかったよ。
しかしポジティブなことは、僕たちは挽回し、自力で2ゴールを叩き出して引き分けに持ち込んだことだった。
同点の段階で、僕たちは行ける、試合に勝てると思ったよ。しかしそうはならなかった。僕たちはあの試合から学ばなくてはならない。重要なのは、ああいうミスを断ち、試合の中で良い時間帯にはもっとチャンスを決めるようにすることだ。そうすればもちろん、3ポイントを取れるチャンスが増えるだろう。
道はまだまだこれからだ。現時点では、僕たちは他のチームのことをあんまり気にかけてはいないよ。僕たちがやれるのは、自分たちの試合とパフォーマンスに集中すること、そして自分たちの試合に勝利を目指すこと、それだけだ。他の試合や他の結果のことを考え過ぎたら、気が散ってしまうかもしれない。僕たちは自分たちの集中を保つことが必要なんだ。
さっき言ったように、僕たち全員がハルを破れなかったことに落胆している。しかしアーセナルとの試合はまた大一番で、僕たちのアウェイでの調子はとてもいいから、上手く行けばまた良いパフォーマンスでそれをキープして、おそらくポジティブな結果を出せるだろう。
チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドを両方とも破り、僕たちは本当に良くやったよ。そして今度はアーセナルを相手に同じことを狙う。しかし彼らがとても良いチームだということはわかっているし、最近の彼らのチェルシーとの試合を見てみると、あの試合で彼らは本当に良いプレーをして、すばらしい勝利をもぎ取っている。
それでも僕たちは自分たちに自信を持っているし、できる最高のプレーをすれば、求めているような結果を出せるチャンスは大きいだろう。ユナイテッドとチェルシーを破ることで、僕たちはすでにメッセージを発信している。今、僕たちは全ての試合に勝ちたいと思っているよ。それが全てだ・・・前進を続け、リーグの首位に立ち続けようとすることだ。」
-----------------------------------
カイトの言うとおり、昨シーズンのエミレーツではCLもリーグの試合も引き分けOKでしたが、今回は勝利を狙わなくてはなりません。チェルシー戦のような試合を狙うなら4-2-3-1のキーン1トップですが、あの試合は交代で入ったバベルが30分間1トップでいいプレーを見せました。カイト1トップでバベルが右に入り、2人が頻繁にポジションチェンジをしながら攻撃するというのも面白いと思います。
(※追記)マスチェラーノがインフルエンザでOUTなんていう情報もあるようです。そうなると2トップに変更か、それともルーカスが入るか?
PR