アーセナル戦に向けて、アロンソ、サミー・リー、ベンゲル監督のコメントです。
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●アロンソ
(公式HP)「うまく行けば、(アウェイのチェルシー戦での勝利が)エミレーツのような場所に向かうに当たって、僕たちにより自信を与えてくれるだろう。スタンフォード・ブリッジでの勝利は、いいパフォーマンスの結果だった・・・僕たちは完全に勝利に値したよ。エミレーツで勝利が欲しいなら、僕たちはこういうパフォーマンスを繰り返さなくてはならないだろう。僕たちにその用意ができていることを願うよ。
彼らはとても攻撃的なチームだ。前線でプレーする選手が誰であろうと、それがエマニュエル・アデバヨル、サミエル・ナスリ、ロビン・ファン・ペルシーの誰であろうと、タフな相手になるだろう。
エミレーツはプレーするのが厳しいスタジアムだ。彼らはホームで良いフットボールをするけど、僕たちには彼らを止めて同じような良い攻撃ができるだけの十分な能力がある。
彼らは首位からは遠くにいるけど、これからまだまだ試合は多いんだから、彼らをタイトル争いから除外はできないだろうね。事態はあっという間に変わる。僕たちは彼らに大きな敬意を払わなくてはならない。
まだ初期段階だよ。僕たちは、神経質になったりタイトルレースにとりつかれる必要はないんだ。しかし3ポイントを積み重ねるチャンスで、首位に留まりたいと思うなら僕たちに必要な3ポイントだ。
セスクは素晴しい選手だよ。彼はまだとても若いけど、アーセナルでも代表チームでもプレーしている。そしてアーセナルのキャプテンになったばかりで、それは彼がすばらしい未来を持っているということの証明だ。キャプテンになるというのは、彼にとってすばらしい偉業だよ。トップチームがあんなに若い選手の集団だというのは一般的なことではないから、それが理由の一つだろう。でも彼はそれを楽しんでいる。
彼はすばらしい人物でもあり、彼と対戦するというのはいつでも楽しいね。」
●サミ・リー
(テレグラフ紙)「彼(ラファ)は、彼にとって最高とは言えない、いろいろなことのあった数日間を過ごしたよ。週の初めにはひどい痛みを感じていたが、良くなっているし、日曜には試合にいるだろう。
私は彼と毎日電話で連絡を取り合い、クラブでのことを知らせている。しかし週ごと、月ごとの我々のプランは常に事前にしっかりと立てられているから、何をやればいいかはわかっていたよ。天候や負傷者などであちこちを入れ替えたりはあるが、その週の組み立てがどうなっているかはわかっていた。
選手たちは本当に良くやって来たよ。彼らは裏方スタッフ全員と共に、集中し、専念していた。
もちろん、ラファのような存在を欠くというのは簡単なことではないよ。しかし彼のプランは準備万端で、そのプランを実施することは彼はコーチに頼っている。我々はそれをやって来た。彼の不在が痛手ではないと言ったら、それは完全に間違いだ。彼は我々の監督であり、あれだけの存在だ。しかし彼の功績、彼の事前準備のやり方で、我々はここに彼が不在でもやって行けるんだよ。
彼は自分が病気であることを喜んではいないし、このフットボールから離れていることに満足していない。しかし日曜にはここにいるだろう。」
●ベンゲル監督
(タイムズ紙)「昨シーズン、我々にはいくつか特に不運な試合があったね。チャンピオンズリーグの2戦の間にリーグ戦があり、我々はリーグ争いにも戻れると感じていた。
チャンピオンズリーグの試合では、我々はホームでPKを与えられず、アウェイでのPKはダイブだった。コロはバベルに触れていなかったからそう言えるんだが、しかし彼は良くやったよ。私は、昨シーズンの我々は総体的に見て不運に不運が重なったと信じている。しかし今はそれは過去のことだ。
(クラブの15.9%の株式を保有するNina Bracewell-Smithが、役員会のポストを辞任したことについて)未来を作るのは、チーム、チームの出す結果、チームの能力、そしてマネージメントとクラブの財政のマネージメントによって作られる。ニナが去ったことは残念に思っているが、その背景に何があるのかは知らない。そのこと、またはそこで起こっていることは、私には何の影響もないよ。重要なのは、重役は戦術に関しては話さないこと、そして私は株式については話さないことだ。」
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ラファは当初木曜にも復帰かと言われていたんですが、金曜のプレスカンファレンスをサミー・リーが代行したところを見ると、回復が若干遅れているのかもしれません。フェリポンは「明日の試合に出にゃならんのじゃ!」と病院で訴えて次の日は指揮していましたが、何事にも大事を取るのがレッズ流?
アーセナルはキャプテン問題といい役員会の問題といい、何かと最近は騒がしいようです。しかしベンゲル監督ががっちりチームを掌握しているでしょうから、きっと影響はないでしょう。個人的にはセスクはすごく好きな選手なので、彼がフラミニという相棒を失って昨シーズンほど攻撃に出られていないのを、ちょっと残念に思っています。だからってアロンソはあげませんけどね!アーセナルの冬の一番の補強ポイントだと思いますので、その前に彼らと敵地で対戦するのはラッキーかもしれません。
ナスリは日曜に復帰してきそうです。彼は左右どちらもできるので、右に入ったら・・・怖すぎる・・・スピードでぶち抜くタイプではないので、ドッセーナでなんとか止められるか?
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無題
おそらく1トップでしょうし、キーンはベンチでしょう。正直、こんなビックマッチにフィットしてない選手を使うのはいやですからね。
問題はDFだと思います。アデバがいるからまたヒューピアな気もしますが、総合的にみたらアッガーのほうがいいです。CKからのヒューピアのヘッドも武器ですけど、左SBのカバーリングが不可欠なだけにアッガー起用を望みます。
左SBが一番問題ですが、ドッセーナ起用以外ならなんでもいいです笑 インスアでもいいですし、アッガーでもOK!アルベロアを左に回すんもありかな。
とりあえずAWAYなんで1失点でもしたらヤバイんで、ドッセーナだけはほんと勘弁です。
Re:無題
たぶん1トップだと私も思います。そしてそれが誰になるか、これは本当にわかりません。ラファはキーンを切り捨てたくはないはずですから、ここでもう一度我慢して使ってくるんじゃないか?という気もします。1トップがフィットしている選手は誰もいないですからね。誰になろうと状況を見て、もしも劣勢だったらすばやく動いて修正してくれることを期待したいと思います。
DFラインも難しいところですね。アデバヨルは高さだけでなくスピードもありますから、アッガーかなあやっぱり。サイドはとにかく数的優位を作って止めて・・・ということになると、CMFたちのフォローが不可欠でしょう。