遅ればせながら、バーミンガム戦後の両監督のコメントです。
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●ラファ
(公式HP)「狙いは、勝利し4位を確保することでした。それは達成できませんでしたが、引き分けはもう一つのオプションですし、私たちを非常に強い立場に置いてくれます。今は私たちは次のチェルシー戦のことを考えられますし、上手く行けばチャンピオンズリーグで勝ち進み、決勝にしっかりと焦点を合わせられるでしょう。
後半の出来には非常に満足しています。チームのプレーがはるかに良くなりましたからね。後半に2ゴールを決め、チャンスを作ったことは非常に、非常にポジティブです。
試合開始30分間は試合をコントロールしていましたが、その後に失点を喫し、うまく処理できませんでしたね。ハーフタイムにはどう改善するかについて話をしましたし、選手たちのメンタリティはポジティブだったと思います。
来季のチャンピオンズリーグ出場権は、確保しなくてはなりません。私たちは今ほとんどそれを確実にしましたから、チェルシーのことを考えられます。
可能な限り上の順位でフィニッシュしたいとは思っていますが、それが出来るとは限りませんから、最終的には4位に入れば満足しなくてはなりませんし、チャンピオンズリーグで良い結果を出せば満足ですよ。
今日は選手を何人か入れ替え、試合を早いテンポで進める必要がありました。私たちは多くのチャンスも作りましたので、正しいアプローチが出来ました。
選手たちが良いプレーをしてくれれば、それはもちろん私たちに次の試合に向けてのオプションを与えてくれます。それは今日得られたもう一つのポジティブな要素ですね。ペナントは試合を通して相手の脅威となっており、彼は右サイトのオプションです。彼は、良いプレーが出来ている時は非常に危険な存在です。
(2失点目のフリーキックの際、ジャイディがレイナの真ん前にオフサイドポジションを取っていたことについて)今のオフサイドルールは愚かですよ。オフサイドポジションに選手がいれば、この選手はプレーに影響を及ぼす、それは非常に単純なことです。
これはレフェリーにとって大きな問題であり、私は将来に向けてルールを変更しなくてはならないと思います。一人の選手が壁とキーパーの間に立ち、その選手は何の影響も及ぼさないと言いますが、彼はキーパーの視界を遮って影響を及ぼすからです。
(残留争いについて)順位表の下位にいるチーム全部にとって、タフな戦いでしょう。しかし、結局のところは努力を続ける、それが前進する唯一の道であり、物事を変える唯一の道です。
(ユナイテッドとチェルシーの試合結果について)それが何か関係して来るとは私は思いません。異なる大会であり、異なる状況でのことだと思います。
(水曜の試合に向けて)全員がフィットしています。打ち身を負っている選手は何人かいますが、選手たちの状況を1日か2日見てみるつもりです。」
●マクリーシュ監督
(SKY Sports)「後半に、リバプールは実際我々をちょっと苦しめたよ。2ゴールを決めたのは我々にとって夢の始まりだった。フォルッセルがゴールを決め、ラーションが追加点をあげ、私は『最終的には勝利で終らせることが出来る』と考えたよ。
リバプールの1点目は、ジャーメイン・ペナントがすばらしい走りを見せた。しかし、あの場所にいて彼に飛び込んで行った私の選手たちの未熟さのせいではない。
(フルハムの勝利について)すばらしい結果だったよ。全チームがプレミアリーグのサバイバルを賭けて戦っている。プレミアリーグはそれだけの価値あるものだ。同じ類のスピリットを見せるかどうかは、我々次第だよ。」
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ジャイディの立ち位置については、キック前にヒーピアなどがアピールしていたんですが、レフェリーは認めませんでした。
エバートンレディング戦ではアロンソがオフサイドポジションにいたことが話題になりましたが、あれはキーパーとボールの間からは遠い位置でしたし、ジャイディのポジションが認められるならどこのチームも同じことをやって来そうです。FAの中でああいうプレーの判定について何らかの意思統一はされると思いますが、確かに改正された今のオフサイドルールは審判泣かせでもありますね。
4位については、日曜のエバートンの引き分けで数字上確定しました。
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