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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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水曜のニューカッスル戦について、ラファがベラミーを賞賛するコメントを、また、トッテナムのマーティン・ヨル監督がカイトを賞賛するコメントを出しています。
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●ラファ(Daily Post)
「(試合後のニューカッスルのコーチとの口論について)重大なことではありませんよ。ほんの1、2秒の出来事です。叫び声は聞こえたかもしれませんが、重大なことはなにもありませんでした。私にとっては、何もなし、です。少し叫び声がしただけで、他には何もなかったですよ。

ピッチを離れて、私は断言しますが、彼と話し、クレイグは本当に集中し、成熟した選手になり、今のところ彼は他の選手の完璧な手本です。彼の毎日のトレーニングはすばらしいですし、彼について悪い点は私は何も言えません。
私は、クレイグのこれまでの出来事を気にしていませんよ。一人の選手とサインするときは、その選手について出来る限りの全てを知っていたいと思いますし、ベラミーの場合、私はそれらのことを知っていました。
私はロビー・ファウラーやジャーメイン・ペナント、ファビオ・アウレリオとも同じ事を話しています。選手たちと話し、彼らがクラブや将来についてどんな考えを持っているかを知ることは必要です。もしもいい契約をしたいのであればね。
クレイグとは、彼の今までのキャリアについて話しました。そして、他の選手と同じように、彼はこれがビッグクラブでの最後のチャンスだということを理解し、知っています。
彼はリバプールサポーターの一人であり、私にとって今彼は全てにおいてパーフェクトです。彼の運動量は、全ての練習、全ての試合においてすばらしいですし、彼は今のところ私たちにとっていい選手ですし、すばらしい人間です。他の選手たちとの人間関係もいいですしね。
彼は誰とも何の問題もありませんし、私は彼が他の選手の誰かと議論をしているのを見たことがありません。

ピッチでの選手たちの行いを分析することは必要ですし、私にとって、終了間際の数分間、クレイグが相手ディフェンダーに迫っているのを見たのは、他の選手たちにとっていい手本でした。私たちが望むようなタイプの選手、ボールを取り返し、ゴールを狙い、いいプレーをするために最後まで走り続るような選手がいます。彼はいいプレーをしようと必死です。今この時点で、彼は非常にいい選手であり、すばらしいプロフェッショナルです。彼について私はネガティブなことは何も言えません。」

●マーティン・ヨル監督(公式HP)
「私は昨年、誰もカイトのことを知らなかった時、彼は'20-20' の選手だと言ったんだ。1シーズンに20ゴールし、20アシストをする選手だとね。ヨーロッパに、他に'20-20' の選手はおそらくいないだろう。
我々は後もう少しで彼と契約できるところまで行き、今は誰もが彼を知っている。彼は持ちうる限りの最高の能力の持ち主だ。彼は良く動き、ヘッドもうまく、ゴールを決められる・・・ダヴィド・ジノラのようでも、ロビー・ファウラーのようでもない・・・しかし、彼は彼のやり方で非常に機能するんだ。

彼は決してボールを失わず、100%のチームプレーヤーだ。他の選手とはは違うね。彼は強さもまた兼ね備えている。才能あるフォワードというだけではない・・・オールラウンドプレーヤーだよ。

彼は非常に良く動き、そのフィットネスレベルは信じがたいよ。非常に簡単にプレーをしているように見えるが、それが彼の強さなんだ。彼はノンリーグからスタートしたが、その後のキャリアはまるでロケットのように進んだよ。彼はアヤックスにも、フェイエノールトにも、PSVにもおらず・・・ユースアカデミーにもいなかった。彼は18歳の時にアマチュアクラブからやって来たんだ。

彼はユトレヒトに行き、彼らは彼をフェイエノールトに売った。フェイエノールトから移籍することも出来たんだが、彼はあのクラブで今までで最も人気のある選手だったために、そこに留まることを望んでいた。誠実な選手だよ。

彼のメンタリティはすばらしく、もっともっと上達したいと望んでそのために昼夜努力を続けている。それが彼の力だ。

しかし、リバプールは攻撃であらゆる力を得たが、それはカイトだけではない。私はクレイグ・ベラミーがオランダでPSV戦を戦うのを見たが、彼はその走りで全ての人間を引き離していたよ。
もしピーター・クラウチがプレーすれば、クロスがどんどん入って来て危険になるだろう。もしもクラウチがプレーしなければ、ベラミーがいろんなルートから走りこんで来るだろう。つまり、彼らは全ての攻撃手段を持つわけだ。

カイトは独特の能力は持たないが、非常に懸命に働き、あらゆることができる能力がある。繋ぎのプレーができ、高い位置でのプレーもでき、どちらのサイドからでもペナルティボックスに入って来れる選手だ。ユトレヒトでは彼は右サイドでプレーし、オランダ代表では左サイドでプレーしている。そういう多才な選手なんだよ。」

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ラファのコメントは、ニューカッスルとの揉め事をフォローする意味もあって出したものでしょう。ニューカッスルのコーチは「ベラミーはそういう奴だから」というコメントをしていましたが、ラファは「彼は大人になった」と擁護しています。
ヨル監督のカイトについてのコメントは、誉め殺しかと思うほどべたぼめですね(笑)。明日対戦するのがちょっと怖いような・・・。しかし、獲得を目指していただけあって、カイトのことを良く知っているようですね。彼が18歳までアマチュアクラブでやっていたとは、全く知りませんでした。
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