キャラガーがLiverpool Echoに語ったコメントが、PA Sportに紹介されています。
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●キャラガー
(PA Sport)「俺たちがクラブとしてまだ成し遂げていないことについてあれこれいう人間がずいぶん大勢いるが、時には、俺たちがこれまで成し遂げて来たものや、たった今もう一度チャンピオンズリーグのタイトルのチャンスをつかんでいることについて考えてもいいんじゃないかと思うよ。
水曜に何が起ころうと、俺たちが受ける最初の質問の一つが『プレミアシップについては?』になるだろうってことはわかっている。全く正直に言うんだが、今現在、俺は来シーズンのプレミアシップのことは気にしていない。俺が気にしているのは、チャンピオンズリーグの決勝で再び勝つことだけさ。そしてもしまた勝つことが出来れば、俺はその後の数週間のことだけを気にするよ。
もう何が欲しいとか話すのはやめにして、自分たちが出来ること、そしてそしてそれが出来るまでのこの瞬間を楽しむことが必要だよ。こんなチャンスがいったい何度巡ってくるかわからないんだ。
近頃のフットボールでは何がどうなっているか知らないが、達成したものは問題じゃなく、達成できていないものについてあれこれ言う人間やメディアが確実にいる。マンチェスター・ユナイテッドを見てくれよ。彼らはプレミアシップで優勝して輝かしいシーズンを過ごしたが、聞こえる声は彼らがヨーロッパでは上手く行っていないってことばかりだ。チェルシーについても同じだ。彼らが2年連続でリーグタイトルを獲得し、今年はFAカップを勝ち取っていてさえ、人々は彼らが獲得していないものについて話している。
そして、俺たちももう何年も同じ事を言われて来た。俺たちがここ数年で獲得して来たカップ、そして今は3年で2回チャンピオンスリーグの決勝まで勝ち進んでチャンスを再びつかんでいるんだが、それでも聞こえてくるのは、決勝を差し置いてなんで俺たちがリーグで勝てないかってことばかりだよ。
時には一歩下がってこの瞬間を楽しむことも必要だ。俺たちが今ここにいる成果、どれだけうまくやってここまでたどり着いたかを見て、そして全てについてポジティブになるんだ。」
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キャラ怒っています。決勝を前にしてこんなコメントが出てくるんですから、今日の試合はいつも通り気合十分で挑んでくれるでしょう。2年前のあの消耗戦では、苦しい中で彼が足を一歩先に出して何度もチームを救ってくれました。今日もそういう熱いプレーを期待しています。
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