タイムズ紙より、モウリーニョ監督とラファのコメントです。
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●モウリーニョ監督
「もちろん、私の選手たちは(リーグ戦で)打ちのめされたが、リバプールだって現在3位であり、大きくポイントを引き離されて1月にはタイトルの望みがなくなったんだから、打ちのめされているはずだ。それによって、おそらくこの試合はさらに大きなものなるだろう。両クラブにとってこれは、優勝または大きな決勝を戦うチャンスだ。
(ファーガソン監督の発言について)私はサー・アレックスについては何の心配もしていない。私は彼が好きだし、彼を尊敬している。あの発言が、健全さ、道徳的、手続き的に攻撃性のあるものでなければ、私には何の問題もない。私と彼の間の駆け引きですらないよ。一人の子供が、未熟な、敬意に欠けた発言をしただけの話だ。おそらくは、難しい子供時代をすごし、ちゃんとした教育を受けていない結果だろう。私が返答をしなくてはならなかった理由はそれだよ。サー・アレックスは、彼の子供を守らなくてはならないと感じたんだ。」
●ラファ
「私が知っていることの全ては、彼ら(チェルシー)は何百万ポンドも使ったために、トロフィーを勝ち取る必要があるということです。彼らがプレッシャー下にあることは明らかです。今はリーグの望みが消え、彼らはまさしく本当のプレッシャーを受けているでしょう。リーグは彼らにとって難しいものになり、チャンピオンズリーグもおそらくそうです。
チェルシーのような、ここ5年間に渡って世界のどこよりも大金を費やしているチームと対戦する時は、私たちは冷静になって、『OK、彼らを破ることが出来れば完璧だ。しかしそれが出来なくても、努力してベストを尽くすよ。』と言えるはずです。彼らは優勢です。ここ5年間とお互いの選手の値段を分析すれば、私たちが劣勢となるに違いありません。」
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モウリーニョ監督の発言は好きなんですが、C・ロナウドに対するこのコメントはちょっとどうかと思います・・・『子供』と言うなら、それに大人が出自のことまで出して反論してはいけないでしょう。
セカンド・レグの主審は、あのイスタンブールの笛を吹いたメフト・ゴンザレスさんに決まりました。リバプールにとっては縁起のいいレフェリーです。記事の中では、その件について「モウリーニョは今日何らかのコメントをするだろう。」と書いています。
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