木曜のヒックスのインタビューについて、ジレット、パリー、そしてファンがコメントをしています。
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●ジレット
(SKY Sports)「私は、トム・ヒックスからのこの最近の突然の事を悲しく思っている。クラブを前進させることに関する問題を真剣に話し合いたいなら、彼はSky Sportsではなく役員会に彼の見解を持ち込むべきだ。
さあ、チャンピオンズリーグ準決勝という大一番まであと数日だという状況で、トムは公にコメントすることで再び騒動を作り出した。
トムは止めるべきだ。彼はリック・パリーが私の支持を受けていることを知っており、彼がこういうやり方でコメントを公表しても、私の姿勢は変わらない。
彼が役員会や経営委員会とこれを議論しないという怠慢は重大だ。
私はまた、放送されていたこの件に関する彼の意見にも唖然とさせられた。私が自分の株を彼に売るつもりはないこと、そして我々が適切な資金と、真のリバプールフットボールクラブの最大の利益をもたらす道を見出さなくてはならないことを、トムは理解する必要がある。
試合に勝利し、クラブを運営し発展させるという本当のビジネスは、我々全員が今の時点に集中するべきものだ。」
●パリー
(BBC)「私は役員会に対して責任を持っており、これ(ヒックスの発言)は役員会で私を含めて議論したものではありません。ピッチ外でこういう一定の騒ぎが起こった時、クラブ内を安定した状態に保っておくのは私の責任、義務だとさえ考えています。
クラブは生き延びるでしょう。私たちはチャンピオンズリーグの準決勝を控え、クラブの中にはやるべき多くの重要なことがあります。私たちはそれに集中します。」
●Neil Atkinson サポーターユニオンSpirit of Shankly会長
(タイムズ紙)「このヨーロピアンカップ準決勝をあと数日後に迎えるという時、彼(ヒックス)がこんなことをしたのはひどい時だ。彼はこういうことで混乱を巻き起こして、みんなから集中を奪うことができると考えた。あと4、5週間静かに後方に引っ込んでいることよりもね。準決勝とヒルズボロの追悼式の間のこの時に、彼は大ごとを巻き起こした。
(追悼式には)愛する人のために深く悲しむ、ものすごく大勢のサポーターたちがいた。このフットボールクラブの全てに敬意を表し、理解するべき時だった。しかしヒックス氏は誰に対して何の敬意も抱いていないようだ。彼はあの追悼式の日に何のコメントもしなかったが、その直後に再び活発に動き出している。
トム・ヒックスは、フットボールやこのクラブに何の敬意も持っていない。あの男は全く信用できない。彼はクラブに一切の負債を負わせないと言ったが、そうなってはいない。リック・パリーの状況については、本当に見当違いだ。彼がいて唯一の良いことは、ヒックスを食い止めるための役員会での投票権だけだ。それを除けば、最後にこのクラブのオーナーが誰になろうと、それがヒックスでもDICでも、リック・パリーはおそらくもう職にはいないだろう。」
●Les Lawson リバプールサポーターズクラブ広報
「僕たちはヒックスの話したことを見て、いまだに彼に出て行って欲しいと思っている。これからチェルシーとチャンピオンズリーグ準決勝を戦うという時にまたこういうことを起こす、その全てがファンをますます怒らせている。」
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Spirit of Shanklyがファンサイトなどに出したコメントは、さらに過激です。ラファと選手たちが自分たちの仕事にしっかりと集中できることを、祈るのみです。
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