水曜にDaily Mailから「独占スクープ」として、バリーが£17.5m+フィナンで移籍合意と報道されましたが、そのすぐ後に、ヴィラの公式HPから「バリーは移籍しない」というアナウンスがされました。その後オニール監督もコメントをしています。
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●アストン・ヴィラのステートメント
(ヴィラ公式サイト)「今晩、アストン・ヴィラは、リバプールからのここ数ヶ月のギャレス・バリーへの関心を経て、彼はこのクラブに留まるだろうということを発表します。
過去数日間の議論の中でこの事項に関する最終期限が設定され、それは全ての当事者が認識し、同意していました。この最終期限が過ぎましたので、ギャレスはヴィラに留まることになります。」
●オニール監督
(ヴィラ公式サイト)「当然ながら、我々はギャレスがヴィラ・パークに留まることになったのを心から喜んでおり、この移籍話が解決して終了したことにホッとしている。
月曜に非常にポジティブな会合があり、ギャレス、彼の代理人、ラーナー氏、そして私の間で、この状況を打開するための最終期限をリバプールに伝えるべきだということで合意した。それはリバプールに通知され、その最終期限は過ぎた。
これで我々全員が、安堵と期待、そして野望を持って新シーズンを待ちわびることができる。」
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月曜に最終期限が設定されたということは2日間の猶予があり、その間にリバプールは何のアクションも起こさなかったということです。バリーサイドがこの期限の設定に合意したのが事実なら、彼のリバプール移籍の話は終了です。もちろん移籍市場はまだ1か月オープンしていますので、これから別のクラブが獲得に乗り出す可能性はあるでしょう。
彼に来て欲しかったですが、仕方ありません。この移籍話は「アロンソかバリーか」という二者択一のような話になってしまったのが、非常に残念でした。できれば彼単独の獲得ということになって欲しかった・・・資金があればなあ・・・。オニール監督、彼を大事にして下さいよ!!!
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無題
思うんですけど、移籍志願している選手を脅したり宥めたりして無理矢理残留させたとして、一体どれだけのメリットがあるのでしょうか。例え残ったとしてもモチベーションはガタ落ちでしょうし、とても得策とは思えないんですが…(自分がリバプールファンだからこそこう思う面も確かにありますが)まぁバリーも一流のプロ選手で、しかもヴィラのキャプテンですから気を取り直して頑張るとは思いますけど、今回のオニールのやり方は余りにも公正さに欠けていたような気がします。
「ロナウドが出て行くなら自分も出て行く」とのたまったファーガソン翁といい、このぐらい往生際が悪い人間じゃないと監督としては成功しにくいんですかねぇ。
無題
なんだかまだ決着していない様子です。こんがらかってますね・・・。選手が出たい気持ちが固いなら、クラブは最終的には出さないわけにはいかない、それはキャプテンの騒動の時に痛感しました。ヴィラのやり方はなりふり構わずのように見えます。そこまでして、選手との信頼関係を壊してまで残留させる必要があるのか、まさにおっしゃるとおりだと思います。優秀な選手を残したいなら、それに見合うクラブにならなくてはいけない。そういう意味ではリバプールもまだまだ頑張らねば!ですね。
無題
無題
バリーINでもアロンソとフィナンOUTということになったら、私は泣きます。でもプレシーズンのアロンソの短いプレーを見ただけですが、彼の気迫が伝わってくるような気がしました。EUROのギリシャ戦もそうでしたし、彼はちょっと逆境にいた方が燃える男なのかも!ということで、残ってくれた時には大いに期待しています。フィナンも長い間やってきたプロフェッショナルですし、彼は本当に賢くて冷静な人ですから、大丈夫だと思います。