プレシーズンマッチ、ビジャレアル戦は0-0の引き分けでした。試合後のラファのコメントです。
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●ラファ
(公式HP)「ロビーが新しい仲間たちと一緒に出場したことはポジティブでした。ロビーはハードワークをし、彼は印象を与えたがっていましたね。自分の場所で攻撃に何度か良い動きをし、彼の能力を見せてくれました。
私は彼ら(キーンとトーレス)が私たちの初戦、チャンピオンズリーグ予備戦の前に一緒にプレーするところを見たいと思っています。シーズンがスタートする前に一緒にプレーすることで十分な試合をすることになるでしょうし、おそらく土曜には彼らは45分間プレーするでしょう。
トーレスはこれから何試合かを続けてプレーすることになります。彼には今夜何度かチャンスがありましたが、復帰して最初の試合ということで20分間しかプレーませんでしたからね。
ヌゴグはまだ自分のチームメートを良く知りませんが、懸命に頑張ってくれました。これも私たちにとってポジティブな一つです。ネメトはチャンスを得るに値し、その能力を見せてくれました。
私たちの今夜のまず第一の意図はチームのフィットネスレベルを上げることで、それができたと思います。」
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早速キーンが7番を着けてデビュー!ヌゴグと組んで動きはまずまず、今日はいろんな選手たちが見られて楽しい試合でした。内容的には「まあ、プレシーズンマッチだからね」という感じでしょうか。前半は相手に押される展開の中、ダービーが良かったと思います。ピレスにレイト気味のタックルをかました時は、「ああ、スカウサーだなあ」とちょっと嬉しくなりました(笑)。前半終了間際はスライディングで1失点を救う働き。こういうプレーは自信に繋がるでしょう。
後半は2トップがネメトとパチェコ、真ん中がスピーリングとプレシとヤングレッズが占め、それぞれが良い働きを見せていたと思います。パチェコもネメトも、それぞれ決められるシーンがありましたが、惜しかった!パチェコはもうプレシーズンマッチを何度か経験してのびのびプレーしていましたが、ネメトはちょっと戸惑っているというか、動きが今ひとつ重かったように見えました。アロンソのCKからのスピーリング君のミドルも惜しかった!ダイレクトの強烈シュート、あれが決まっていたらすごく楽しかったんですけどね~。
ラファはスペイン選手たちを、おそらく拍手をもらうためでしょうが、3人まとめて後半25分に出すというサービス。アロンソが良かったですね~。移籍の噂を吹き飛ばしてやるという彼の意気込みが見えたように思います。
そしてレイナは残り10分で真打登場、会場から大きな拍手を受けて、レイナコールも起こっていました。まだまだ愛されていますね、見ていて嬉しくなりました。
一つ気になるのが、ラファはこれまで全ての試合で「ヒーピア&シュクルテル」「アッガー&キャラ」の組み合わせを固定していることです。これはCBはアッガーとキャラを基本に固定するということでしょうか。しかしこれまでの安定感はむしろ、ヒーピアとシュクルテルの方にあるような気がします。前や横のメンバーが入れ替わっていますから、一概には言えないですけどね。
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